花束を君に

君を讃えるには足りないから

スピッツ×Snow Manを考える

 

 

フォロワーがやってたスピッツ×Snow Manはてブが、最高最高最高最高すぎて大興奮だったので、わたしも自チョイスを解説したくなった。

 

 

自己満なので満足したら下書きに戻すね(す〜ぐ消す話をする)

 

 

岩本照  『醒めない』/『コメット』

 

ひかるを見てると一度好きになった物は、ずーーーーーーーーっと好きで、その熱は「醒めない」んだなぁとよく感じる。

 

最初ガーンとなったあのメモリー

今も温められてる

さらに育てるつもり

 

例えばこの「最初ガーンとなったあのメモリー」は、まさにマイケル・ジャクソンなんじゃないかと勝手に予想している。マイケルを見て衝撃を受けてこの世界に入ったひかるは、いまだにビデオを見返したりするらしい。だから「今も温められてる」だし、そこからインスパイアされた振り付けもきっとあるだろうし。MJだけじゃなくても、ひかるの好きな物っていくつもあって、これからもその愛を「育てる」んだろうなと思う。

 

任せろ 醒めないままで君に

切なくて楽しい時をあげたい

 

2番の方のサビだけど、1番サビが己に対しての姿勢だとすると、こっちはひかるからファンに向けての姿勢という感じがする。「任せろ」 って、頼もしくて良い。でもパフォーマンスの時のひかるって、まじで「任せろ」って思ってると思う。背中に浮かんでたもんね、「任せろ」の文字が。(病院行って)

ちなみに、最後のサビが「さらに育てるつもり」「君と育てるつもり」となるんだけど、この「君」ってのもファンなのかなと思った。ひかるが偏愛するものを、ひかるの中で温めて育てて、ひかるというフィルターを通して出来上がったものに、今度はファンが「ガーン」!と衝撃を受けて、またそれが育てられて……というサイクル。素敵やん。

 

この「醒めない」がひかるとオタクのテーマソング(?)って感じだとすると、最近は「コメット」も好きで、これはひかるの柔らかいところを表現したテーマソングだなとよく思ってるから紹介するね。

 

「ありがとう」って言うから

心が砕けて

新しい言葉探してる

 

まぁ、夢叶えたろかSPのひかるを見て、またよく聞くようになったんよね。依頼者である9歳の男の子に、本気で向き合ってだからこそありがとうと泣き笑いする姿を見ちゃったから……。

ひかるって気を張ってるなと感じる瞬間が多いから、だからこそ、あの時のひかるはまさに「心が砕けて」いた瞬間だなぁと、何度見てもたまらなくなっちゃう。でもこの「砕ける」っていうのは辛い意味じゃなくて、ショートブレッドやスコーンとかが、ホロホロくずれるみたいな、そういうイメージなんよね🍪

 

すりむいた胸の奥に

痛みはあるけれど

可愛らしい戯言に 救われた

 

過去、マイケル・ジャクソンと踊りたいと手紙を送った9歳の自分がいて、その自分が大人になって、今度は同じ企画で夢を叶える側になって。その時の自分をフラッシュバックして重ね合わせ、「おまえは間違ってないよ」と当時の自分に当てて手紙を書いて。これはまるで、タイムマシンに乗って時を越えて、あの時の自分を肯定して、救ってあげてるかのように、わたしは思えました。いまだに、あの熱すぎる「生き様」を目の当たりにしてその熱に当てられてるフシはある。言っとくけどあんなのダメだろ。向こう3年は引きずるだろ。ひかるって世界一の男すぎ。

 


深澤辰哉 『運命の人』

深澤辰哉さんのイメージソングとして運命の人しか考えられないなってくらい、わたしの中で運命の人のイメージ。絶対に本音を話してくれない、いつもフワフワしたモテ男の、精一杯頑張って伝えるラブソングって気がするから。

 

バスの揺れ方で人生の意味が分かった日曜日

 

いつも思うけど、深澤さんって、なんか全能感がある。バスの揺れ方ひとつで「俺分かっちゃったんだよね」って人生を悟ってても、まさかと笑いつつなんかその気にさせられちゃいそうだし。

 

愛はコンビニでも買えるけれど もう少し探そうよ

 

これもそう。愛なんて24時間365日どこでも簡単に買えちゃうんだよねって、深澤さんに言われたらそうかもって気になる。あと「愛」を「買う」ってこと自体が、冷めてて、しかしそれをしないで野良の愛を探そうよって言ってるみたいで、冷静さとロマンチックさの良いとこ取りで素晴らしい。深澤さんに言ってほしいなぁ。あと「変な下着に夢がはじけて」ってとこも、分かりやすくスケベ発言で好きなんですよね。深澤さんは硬派メンバーの中で特にわかりやすいザ!スケベじゃないですか(失礼だよ) 

 

走る 遥か この地球の果てまで

恥ずかしくても まるでダメでも

かっこつけて行く

 

一番のサビももちろん大好きだしピッタリだと思ったけど、何よりこの2番のサビがほんとにふっかさんに似合ってると思う。恥ずかしくてまるでダメでもかっこつけていくのがふっかだし、まるでダメな姿もかっこよくなっちゃうのがふっかだから。

 

でもさ 君は運命の人だから 強く手を握るよ

 

「運命の人」って全体的にのんびりとした歌詞で、暖かな昼下がりというか、ポカポカしててあくびが出て、退屈な休日ってイメージだけど、そんな中で2人だけの幸せを追い掛けようねってサラリと告げてくる感じが好き。こんな飄々としている男なので、「愛してるよ」なんて絶対に言えないけど、運命の人だから手をギュッと握ってくれるところが、彼なりの愛の告白なんだなと思う。なんてったってさ、題名が「運命の人」なんだよね。「2人で見つけよう 神様」だし、愛しい人とかじゃなくて運命の人なんだよ、軽やかなのによくよく見ると重たくてそこも良いよね。(そしてここで思い出すJGRの有岡大貴「ふっか重い」)

 


宮舘涼太 『スカーレット』

これも迷わずにすっと決まった選曲。なぜなら印象的なフレーズがそのまま宮舘涼太さんだからです。

 

離さない このまま 時が流れても

ひとつだけ 小さな赤い灯を

守り続けていくよ

 

離さない」から始まるなんて、ピッッッタリじゃない????絶対に離さなさそうじゃん(?)

ひとつだけ小さな赤い灯を守り続けていくよ」というのも、舘様っぽくて好き。小さな「赤い」灯(ひ)は、もちろんダテの燃えるハートのことだと思ってる。Mステの事前カメラ動画で、これだけは誰にも負けないところに「男気です🌹💫」と答えていたダテのことを思い出す。

宮舘涼太さんって最近はオモロ人間としてますます注目を集めてるけど(?)、こういう発言が浮きまくらないのは本人が有言実行の男だからよね。いつだって手を抜かないしロマンチックだし熱い男だし。そう思うとさっきはダテのハートって言ったけどもしかしたら「守り続けていく」のはジャニーさんから受け継いだものなのかもしれない。これから「継承」していくものって感じ。

 

誰にも言えずに夢見ていた

くずれ落ちそうな 言葉さえ

ありのまま すべて ぶつけても

君は微笑むかなぁ

 

ここのパートは、わたしは、1万字や配信ライブの挨拶でも話していた直談判しに行った話のことを連想する。というか、話してくれているのがその時の出来事ってだけでデビュー前にはきっともっと様々な衝突があったと勝手に想像してるんだけど、宮舘涼太さんは寡黙かと思いきや意外とそういう「気持ち」をぶつける人のような気がしてる。

だから、この「ありのまま すべてぶつけ」られる宮舘涼太さんにとっての、「」というのは、メンバーかもしれないし、家族かもしれないし、ファンなのかもしれないし、ジャニーさんかもしれないし、翔太なのかもしれないよね。(突然のゆり組)

 


渡辺翔太 『空も飛べるはず

スピッツで恐らく一番有名な曲「空も飛べるはず」が一番似合うのは翔太だと思う。でも異論は認める(認める)(弱気)

 

隠したナイフが似合わない僕を

おどけた歌でなぐさめた

色褪せながら ひび割れながら

輝くすべを求めて

 

もうこれだけで泣きそうになる(早)

青かった時代の若さゆえの眩しさ、無茶、衝突、それを懐古しながらいまの自分のパワーになっていく描写……スノーマンやん(そうだね)

ジュニア時代に、デビューした自分より財布を持ってランチに出て働いてる自分のことを想像したり、でも今の立ち位置をやめる勇気も無かったと、1万字で話してた翔太が思い浮かぶ。個性が無いと言っていた青年が、今では表紙飾ってて、今年はもっと表紙増やしたいと燃えてるんですよ、アツくないですか?

 

ゴミできらめく世界が

僕たちを拒んでも

ずっとそばで笑っていて欲しい

 

ゴミできらめく世界って翔太言いそうじゃない?配信ライブの翔太を思い出すんよな〜。あの時に「なめてんじゃねーぞ」って言った翔太のこと多分みんな好きやん。あの翔太は発奮というか、自分らのケツ叩くというかそういう感じだったと思う。あとこういう強気な発言のその部分が切り取られて出回ることもあるけど翔大の本質は強気なそこじゃなくて、歌詞で言うならそのあとの「僕たちを拒んでもずっとそばで笑っていて欲しい」部分だと思うんよね。みんなにライブ来て欲しいってたびたび言ってたりさ。だからそこだけじゃなくてそういうところも伝わって欲しいなぁって思う。そしてこの青春の向こう見ずさ、衝突、きらめき、それを経て「きっと今は自由に空も飛べるはず」、とくるのがやっぱり翔太にピッタリだなって思うよ……(異論は認めるよ!)(しつこい)

 


阿部亮平 『さらさら』

阿部さんの曲を選ぶにあたって、やっぱり理系っぽい曲(??)を選びたくなって、選ばれたのはさらさらでした。わたしさらさら大好き。

 

ゴリゴリ 力でつぶされそうで

身体を水に作り変えていく

 

優しい光が僕らに射して

巧妙な罠を抜け出したんだ

夢オチじゃないお話

100度目の答なら 正解 正解

 

ここふたつが決め手となった部分。100度目の答えなら正解、ってところとか、クイズっぽくて好き。

さらさらって全体的に、優しい人なんだなぁ……って思うんよね。他にも、「君の指先の冷たさを思う」とか、「少しでも楽しくなって」とか、気を使ってくれてるところも優しさの権化阿部さんが思い浮かぶ。

 

まだ続くと信じてる

朝が来ると信じてる


でもさっきの歌詞もだけど、ただの「優しい人」ってだけじゃなくて、目的があってそのために自己犠牲を厭わない優しさ、そして頑固さ、というか「根性」を感じるのが阿部さんと重なるところがあった。阿部さんは相当根性の人やから……あんな穏やかで優しそうな顔しておいてさ……(スノーマン全員そう)

 

永遠なんてないから

少しでも楽しくなって

遠く知らない街から手紙が届くような

ときめきを作れたらなあ

 

ここ、配信ライブの挨拶で「アイドルってヒーローみたいだと思う」と語っていた阿部さんを連想させない?あとは、ヴァイオレットエヴァーガーデンも思い出しました。「永遠なんてない」という言い切りも、理系っぽくて良い。

でもだからこそ、今を楽しむためにときめきを作れたらなあ…になるんだよね。引く手あまただろうにアイドルという職業にこだわる阿部さんのプライドと価値観が尊くて好きだし、そういうところに、この曲はピッタリだと思った。

 

 

佐久間大介 『恋する凡人』

 

我ながらこのチョイス、上手いと思う(自画自賛)

 爽快なギターリフで始まるザ!バンド曲で日本人はみんなこの曲が好きだし(デカ主語)、それに歌詞が何より佐久間くんにピッタリだよ。

 

今走るんだ どしゃ降りの中を

明日が見えなくなっても

君のためになんでもやる

意味なんてどうにでもなる

 

がむしゃら。どしゃ降りの中をひたすら走る。「明日が見えなくなっても」「意味なんてどうにでもなる」って、まず体が動いちゃってる感じも切り込み隊長の佐久間くんって感じ。

 

「変わりたい」 何度思ったか

妄想だけではなく

 

これも、佐久間くんだよね。わたしは元々暗かったけど自力で明るい自分になった佐久間くんのことを考えちゃう。「妄想だけではなく」というワードチョイスもアニメオタクをやってる佐久間くんと親和性が高い。

 

進化する前に戻って

なにもかもに感動しよう

そのまなざしに刺さりたい

 

この「なにもかもに感動しよう」って良くないですか?もし佐久間くんと2人で白亜紀とかにタイムスリップしたとしても(どんな状況)、佐久間くんは目をキラキラさせて「ヤバい!恐竜おる!」ってぜんぶを楽しんで感動してくれそうだもん。

そして「そのまなざしに刺さりたい」は、佐久間くんの憑依してこちらを射抜くような、まさにあのパフォーマンスを思い出す。きっとこれに近いこと考えてると思うな。こちら側に刺さりまくってるし。

 

君みたいないい匂いの人に

生まれてはじめて出会って

 

恋する凡人って、ポップ爽やか曲でありつつこんなに泥臭くて、なのにさっきの「そのまなざしに刺さりたい」とか含めて、ちょっと変態性もあって、そこが特に大好きなポイントなんですよね。佐久間くんって爽やかで明るくて超好青年なのに何考えてるか分からなくて指はいつもピンクだしすぐに腹を出すし絶対にこちらを刺しにこようとしてる思うんよね(?)

だから、なんか、上手く伝われば嬉しいけど、この曲の絶妙な塩梅がまさにプロアイドル佐久間大介って感じする。

てか、目がハートになってる時って人間誰しも変態になるし、でもこの曲の歌詞って露骨なワードではなくて、「まなざしに刺さりたい」とか、あとは「生まれてはじめて」なほど「いい匂い」って、恋してなきゃ生まれない感情じゃない?「いい匂い」という五感を刺激する歌詞、すごくない?さすがスピッツだな……。てかわたしの佐久間くんへの気持ちってもしかして……恋って……コト!?(そう)

 

ちなみに、そしてそんな明るくて最高の佐久間くんが「陽」とすると「陰」の佐久間くんのイメージソングが「冷たい頬」。

白蛇で迫真の演技を見せ、さらに縁のMVでも圧巻のパフォーマンスでしたが、わたしはいつも「冷たい頬」を聞くとあの縁で一瞬映る、号泣佐久間くんを思い出して泣き出しそうになる。「ふざけすぎて恋が幻でもかまわないといつしか思っていた」とか……。いや、これは長くなりそうだからどこがどう好きかはもう割愛するけど、白蛇のエピソードが分かる人はこっちもオススメです。是非歌詞を見て、いろいろ想像を膨らませて、聞いてみて欲しい。

 


ラウール 『遥か』/『こんにちは』

 

夏の色に憧れてた フツウの毎日

 

ダンス界隈でブイブイ言わせてたラウちゃんがジャニーズに入って、ポニーテールを切らされて、これはいわゆる「フツウ」に馴染まされたわけで。ジャニーズという巨大結社に入った途端上には上が山ほどいて、そういう挫折もあったんじゃないかと思う。

 

君と巡り合って

もう一度サナギになった

嘘と本当の狭間で 消えかけた僕が

 

この「」ってのは「スノーマン」のメタファーだと思うんだけど、どう?(聞くな)

ダントツで若いのにメンバーに打診され、それを受けたラウちゃんはまさに「サナギになった」状況だと思うんよね。羽化するまでの助走期間というか。「嘘と本当の狭間で消えかけた僕」というのも、例えば初めての歌舞伎の時の話とか、いろいろと思い出せて、胸が苦しい。

 

すぐに飛べそうな気がした背中

夢から醒めない翼

 

わたしはキモオタやから、どうしてもラウールさんを「天使」と重ねてしまうフシがあるんだけど(キモ)、この曲は、デビュー前のラウールさんの、あの少年と青年の狭間のまだ不安定な時期で、しかし只者ではない雰囲気を漂わせるあの感じにピッタリだと思うんよね。

サナギだけど、絶対にヤバい者が生まれてきそうな予感、っていうか……。キッシンが初披露されたElle×DiorのCMとか特にそうじゃないですか?これはただ事じゃないぞ、ってゾワゾワする感覚。あれが、羽化する前の蝶、もしくは天使👼みたいで、ラウールと重なるのかなと思いました。

 

それぞれ仰ぎ見る空

夢から醒めない翼

遠い遠い遥かな場所へ

 

遠い遠い、遥かな場所へ……で締めくくられるこの曲が、デビュー前のラウールさんのイメソンだとすると、最近のラウールさんは「こんにちは」がピッタリだと思うんですよね。

こっちはさっきと違ってガラリと曲調が変わり、かなり陽気。

 

また会えるとは思いもしなかった

元気かわからんけど生きてたね

ひとまず出た言葉は「こんにちは」

近づくそのスマイルも憎らしく

 

元気かわからんけど生きてたね」、ラウールさんがサラッと言いそうじゃない?そして久しぶりに会った友人にとりあえず「こんにちは」と言ってしまうのも、距離を掴みはかねた人見知りあるあるという感じで好き。

 

心に生えた足でどこまでも

歩いて行けるんだと気がついた

こんな日のために僕は歩いてる

おもろくて脆い星の背中を

 

心に生えた足でどこまでも歩いて行けるんだと気がついた」、この部分がもうほんとにほんとにほんとにほんとにほんとにほんとに好きなんよね。

しかもさっきの「夢から醒めない翼」から変わって、今度は自分の心のおもむくままに、自分の足で軽やかに歩いている。まさにこの歌詞は、開花が止まらないラウールさんを見ているかのよう。

あとラウールさんは「散歩」が好きってよく言ってるから、それも合わせてダブルミーニングっぽくてピッタリだなと思った。「おもろくて脆い星の背中」っていう表現も、どこか他人事というか俯瞰的で、好き。ほら、やっぱりわたしラウちゃんのこと不死身の天使やと思ってるフシあるから……。

 


向井康二 『君が思い出になる前に』

 

康二は明るい曲よりも、海に沈む夕日みたいな「エモ」(エモという言葉を使うと表現として負けと思っているがあえて使うよ)い曲が似合うと思ってる。違う言葉で表すなら、懐かしさ、ノスタルジー、もう顔も思い出せないような幼稚園の仲良しと手を繋いで帰った帰り道、みたいな。

 

あの日もここではみ出しそうな

君の笑顔を見た

 

はみ出しそうな君の笑顔、って良いよね。ここは、あの日の、クシャッと笑ってる康二の笑顔を、こちら側がシャッターを切って収めたような、そんなイメージがある。

 

君が思い出になる前に

もう一度 笑ってみせて

優しいふりだっていいから

子供の目で僕を困らせて

 

優しいふりだっていいから」って、向井康二さんにピッタリじゃないかな。優しい優しいと言われてる康二は、ポーズでいいからいまだけ笑って!って言われたら、笑ってくれるんじゃないかなと思う。例えばこれがひかるなら(??)「いや俺は笑わないぜ」って、笑わなさそうだし(そこが好きです)、でも康二は笑ってくれそう。メンバーみんなが結局康二に引っ張られて甘えて甘やかされてってしてるのは康二のこういうところだと思うんよね。え、伝わってるかな?このちょっと切ない、優しさというか…ね?…(不安) 

 

追い求めた影も光も

消え去り 今はただ

君の耳と鼻の形が愛おしい

 

別れの歌なのかなと思うけど、わたしはそうは思っていなくて。前述した通り、思い出しても雰囲気でしか思い出せないようなそういうノスタルジーを歌った曲なんじゃないかと思う。名前も覚えてないけど、こんな歯並びしてたなぁとかこんなクセがある同級生いたなぁとか妙に覚えてる人いませんか?もし相手が向井康二さんだったら名前を忘れちゃってても、大きな耳とか、あの鼻とか、はちみつ色をした目の色だけは覚えてそうだなと思う(ポエミー)

 

君が思い出になる前に

もう一度笑ってみせて

冷たい風に吹かれながら

虹のように今日は逃げないで

 

これは2番のサビだけど、こっちも大好き〜。「虹のように今日は逃げないで」って、掴みどころの無さが表現されてて好き。虹って美しくて綺麗だけど、いつ現れるか分からないし写真とかで残さないと消えちゃうじゃないですか。だからそういう面でもノスタルジーの一種なのかなって。そういえばちょっと前までは「俺がみんなの心のゴミ箱になる」って言ってて、みんなに優しくても康二本人は誰に相談するんだろうって、思ってたんだけど、最近の書道企画で「もう俺は後悔すんのはやめた」「前しか向かん!」ってスパーン!と言い切ってて超嬉しかったな。これ何の話?(最近嬉しかった康二の話)

 


目黒蓮青い車

めめちゃんは迷わず「青い車」って決めちゃったんだけど、これも他にこんな曲どうですか?ってのがあれば教えて欲しい(弱気) 最初から最後まですごい爽やかな曲調なので竹を割ったような男の目黒蓮に似合ってる。

 

永遠に続くような掟に飽きたら

シャツを着替えて出掛けよう

 

永遠に続くような掟、飽きそうじゃない?(B型) このまえ、パラビ時代のそれスノハリケーンボード回を見てたらめめちゃんがハリケーンボードにウキウキするあまり全然説明が脳に入ってきてない(めめ「もう早くあっちに行きたくて」)の見てまじで気持ち分かる……と思った。そしてめめちゃんはこういう時に、え、そんなくだらないルールなんか無視してとりあえず海行きません?って、あっさり突破口を作りそうな人間だと思う。

 

君の青い車で海へ行こう

おいてきた何かを見に行こう 

もう何も恐れないよ

 

突拍子の無い提案に巻き込まれて、車を飛ばして海に行きたい。てか今のめめちゃん、「もう何も恐れな」さそうじゃん。何も怖くなさそう。怖がって何も出来なくなる自分こそが怖いとか言いそう。(ド根性精神すぎ) 

 

生きるということは

木々も水も火も

同じことだと気づいたよ

 

めめちゃんって漁師に憧れる海の男でもあるけれど、地球に愛された男だとも思っているからこれもピッタリだなと思った。無人島で雄叫びをあげるめめちゃんのこと、思い出すもん。「輪廻の果て」っていう歌詞もあるけれど、そういう本質を見抜く男だから、めめちゃんは。神様も魚もヤギも木も水も火もラウールも康二も(?)みんなめめちゃんのことが好きだし、めめちゃんはきっと万有引力のモテ男。

 

つまらない宝物を眺めよう

偽物の欠片にキスしよう

 

青い車って、なんかひと夏のアバンチュールというか、2時間だけのバカンスみたいなそういう背徳感が全体に漂ってませんか?わたしはそういうイメージがある。しかしメロディーは一貫してすごい爽やかでまさにドライブ向きの曲だし、これがめめちゃんのイメージとピッタリだなと思った。めめちゃんって、思わず目を逸らして恥ずかしくなるようなエロスがある佐久間くんと違って(???!)、直視してもこちらが恥ずかしくないエロスっていうか、ザ!健康美って感じがする。あとやっぱり裏表無くてこざっぱりしてるのに熱い男だから、「海へ行こう」「もう何も恐れないよ」っていうのがピッタリだな、めめちゃんは。さっきから同じ話を繰り返してますね?これ。(そうだね)

 

 

 

以上9人分書いたけど、すごい楽しかったな!

今回はスピッツで考えたけど、スピッツに限らず例えばポルノグラフィティでも良し、ミスチルでも良し、サザンでもコブクロでもスキマスイッチでも良しなのでみんなにも書いてみて欲しいな〜と思った。

ほな!🐟