Snow Man、アルバム発売おめでとう〜!!!!
めっちゃ売れてる
Snow Man待望(スノーマンもオタクのウチらもまじの待望)のファーストアルバム、脳直で全種類予約しすべてを見終えたのだが、購入したはずなのにタダだったというアハ体験をしたので、みんなにもぜひ味わって欲しいと思う。(怪しすぎ導入文)
総論
音楽に関して食わず嫌い天邪鬼な私は、Snow Manの楽曲に関しては驚くほどに全部が好きで、それが自分のことながらいつも不思議だった。(←単純に楽曲が全部いいだけだと思う)(それな)
しかし、今回アルバムを聞くだけでなく、メイキングや同時期に発売された雑誌でのインタビューなどを聞いて腑に落ちた点が、「バラエティ性の追求」と「妥協の無さ」だった。楽曲の感想に移る前に、これを簡単に説明したい。
バラエティ性の追求と妥協の無さ
わたしは、一般的に、アルバムというものはバランスが大事だ、と認識している。
アルバムには、シングル曲はもちろん、それ以外にも、シングルとしては出せなかった挑戦的な曲や、落ち着いたバラード、明るい曲があって1枚を彩り豊かなものにする……そんな印象がある。
しかし、この目的だけを意識して選曲をしてしまうと、目的と手段を間違えて印象が薄いアルバム曲が出てきてしまう点も拭えないのがアルバムの欠点だとわたしは思っていた。
(例えば、バランスをとるために追加されたであろうバラード曲がかなりありがちな曲になってしまっていたり、ダンス曲として入れられていた楽曲が過去の曲と似通った曲だったり、など。)
しかし今回のアルバムは、それぞれの曲がどういう用途、目的で選ばれたのか、(例えば、ライブでどんな感じで使用したいのか)こちらもわりと理解しやすいラインナップだったにも関わらず、そのすべてがめちゃくちゃ良い曲だった。これが、個人的に、拍手喝采ポイントだった。バラエティ性を充実させつつよくここまで良質なものを追求してくれた。名盤の完成である。
この、良質なものを集めたんだな、という実感を裏付けることのひとつに、「70曲ほどのデモを聞き、話し合いをして決めた」という本人談がある。(みんなが読めるとこで言うと8/9の翔太ブログに記載あり)
その他にも本日までに発売されている雑誌のインタビューを読めば、3冊に1冊は、「たくさん話し合った」「グループメールで話し合った」「会議した」などの情報が出てくるのでは無いだろうか。もう、話し合いまくり。会社なのかよ。(出たよ)
とにかく、この作品に賭けて、妥協を許さずにこだわり抜いたことが本人の口から語られている。メンバーみんなで70曲も聴いたのかと思うとなるほど、選ばれしアルバム曲たちである。
そのほかにも、今まで購入するたび見てきた映像がここにきて繋がったり、公式で出されていたプロフィールがカタログとしてまとまっていたり、アルバム本体にも細かいところまでこだわった演出や装丁がされており、それもまた会議しまくってメンバーで考えたのか...と思うとこれまたメロポイントである。
長くなったが、そんなこだわり抜かれたアルバム曲たちの感想を早速書き連ねていこうと思う。
各曲感想
01. D.D.
アルバムの1曲目は、スノーマンにとっても永久不滅の1曲目であるD.D.。
聞けば聞くほどテンションが上がる曲だし、この曲を発売した当時と、ガンガン仕事しまくって経済サイクルを回しまくっている現在の立ち位置を含めて聞き直すと「淘汰の先にある未来へ」の歌詞がたまらない。
MVを見返すと、若くも感じるし、目がギラギラしていて、趣深い。
そういえば、それに関して深澤さんが単独表紙したananでも話していた。
特に素敵だと思ったのが、「とにかく必死で全員に熱さがあった」「最初の熱量が今もずっと変わらない」と話していたくだり。
オタクから見る分には、今のスノーマンってかなり余裕たっぷりというか(慣れと表現すると語弊あるけれど)パフォーマンスにしても、楽しめているがゆえのスタイリッシュさを感じるのだが、本人たちにとっては、あの時と変わらず燃えていると断言してるのめちゃくちゃかっこよくない????同じD.D.を見るにしても、あの時と感じ方違うけど、本人の芯はずっと燃えてるんや、カッケ~~~~~!
あと、アルバムのド頭にデビュー曲なの、最初の一枚であることを実感してむちゃくちゃにワクワクするよね。
02. EVOLUTION
アルバムのリード曲エボ。
振り付けは我らが岩本照、ありがとね。
リード曲はいわゆる「これで勝負かけるぜ」っていうテーマソングのようなものだと思ってて、そこに「Top of the World」「No pain, No gain」を持ってくるこのハッタリの利かせ方が私は好き。
あと初めてMV見た時に、単純に超かっこよくて、めちゃくちゃ興奮した。
ひかるのイカすラップタイム、ダンス、赤のライティング、周囲を囲んでぐるぐる回る8人の男たち、最高にドープ。
勝った
— 了 =ノ ゙ンディ (@dosukoingen) 2021年8月25日
↑発表当時どんな感想言ってたんだろうと思って探したら浅いツイートしか出てこなかった(でも気持ちわかる)
03. Sugar
自担であるひかるが「一番好き」と公言していたこともあり、個人的にむちゃくちゃ期待しつつ(なぜならひかるとは好みの曲の趣味が合うからである)(友達みたいなテンション)、同時にハードルが上がってた曲。
Sugar Sugar……と繰り返されるサビが癖になる。
シブヤノオトで初披露されたので、振り付けもだいぶ明らかになりましたね。
なので、それ込みの感想になってしまうけれど、Sugar Sugar Sugar Sugar〜の印象的なサビで、一般的に踊り尽くされた表現(例えば腰を振り、例えば膝を付きエロく踊ってみたりなど)を一切シカトして全く新しい振り付けをした自担に、スタオベした。
あとは、ひかるがこういう曲好き!こういう系統が好き!と散々言っていたので、それに対して、こんな感じの振り付けをするのか……と、ひかるがなんでこういう系統の曲が好きなのか少し分かった気もした。マイケルの系譜というか、グルービーだ……と。
Don't need to turn on the light
の深澤さん、「turn」の「タ」を重ねて歌うところが凝ってるし似合っててめちゃくちゃ好きだなー!
あと
I understand this is no good
の翔太もめちゃくちゃ良い。結構長い英文だけどサラッとフェイクしてるし、余韻で歌うところも好き。
04. KISSIN’ MY LIPS
シングル曲の中でも異彩を放つキッシン。
デビュー曲の次がこれってやっぱ攻めてるわ。スノーマンってこの方向でいくんだ!と期待と信頼で胸踊ったことが思い出される。
これは今後も何度も言うが、もしわたしが当時スノのオタクをしていなくても、このMVを見たら絶対にCDが欲しくなっていたし、「羨ましい!」ってハンカチ噛んで悔しがっていたと思う。
挑戦的かつどこか夢見心地な歌詞(全英詞)とMVと衣装とダンスと、ここまで自分の好みと完璧に合う曲ってもう出会えないかもしれん。今でも散歩中流れてきたら1人でキャットウォークを始めてしまう。何度も見てるのに、いつもラウールさんのパフォーマンスに目を奪われる、あの瞬間も込みで好き。10年後のキッシンとか今から楽しみだしそれ見たいからオタク続けておきたい。
05. Infighter
出た!スノーマンの得意分野!と思わせるお馴染みのEDMモリモリ違和感ソング(同系統にCFB、ヤムヤムなどあり)。
4分も無い中に電子音と違和感と中毒性をたっぷり詰め込んでおり、これこれこれェ!という気持ちになる(私だけ)。
ちなみに、Infighterを辞書でひいてみると、今まさに戦いの最中の人、ほかにも、接近戦を得意とするボクサーのことをそう呼ぶらしい。え?スノーマンやないかい笑(何でもかんでもの人)
それを踏まえると
高みからの罵詈雑言 頭の上で響くゴング (中略)
負け犬吠える大義名分 (中略)Infighter's still fighting today
このへんの歌詞も、グローブはめてリングの上に立っているボクサーかのようなギラつきと臨場感を感じて良い。スノーマンやないかい。
あと、作詞をしてくれた松原さらりさんは、関ジャニだとオモイダマや絆奏を書いてくれてた人で、だとすると、根底になぜか感じる泥臭さも納得。
サビの「Na na na」は深澤さん始まり(恐らく)だが、声質とアレンジがピッタリ噛み合ってて良い。あと曲終わりが同じく深澤さんなのも個人的にたまらん。後半、背後で聞こえる(Don't be afraid〜)の低音ラップも絶対ひかるで嬉しい、これはかっこいいやろ……ライブでどうやるかわからないけど、振り付け演出がひかると決まっているのも我得。暗闇でパッと照明がついて深澤さんが「Na Na Na Na Na」って歌い出すのかな、曲終わりも深澤さんのライトがフッと落ちて終わるんだろうか。ひかる演出での深澤無双曲ってアツ〜🤌
06. TIKI TIKI
夏、南風、爽やかな昼下がりを感じるようなボサノバ曲(ホンマにボサノバ?なのかは素人なので知らん)(知らんのかよ)
個人的にスノーマンのパブリックイメージとは外れた結構珍しい曲調だなと思ったけど、今は1日3回再生してるくらいヘビロテ曲となっている。題名だけ発表された時に絶対に絶対にトンチキ曲やろ!と思ってたら全然違ったし(トンチキ曲への期待度)
それもそのはずで、この曲を選曲したのは当初佐久間くんだけだったらしい。しかし、佐久間くんの的確なプレゼンにより最終的にキッチリ勝ち上がってきたのかと思うと、良いものは良いときっちり認める仕組みとグループ内の風通しの良さに泣ける……( 詳しい話は会報に載ってましたので是非)
曲自体も3分ちょいの曲で、ライブのどこに挟まれてても口直しとしてめちゃくちゃいい仕事しそうな曲。ありそうで無かったけど絶対に無いと寂しいよねこういう曲って。佐久間くんありがと、コマウォヨ…。
何より、これをかけながら散歩をすると超清々しい。そして歌詞がまた良いんだわ……佐久間くんの「サイッコー!!」の掛け声も良いし、翔太の「Never End 繋いだ手は いつも傍に感じてるよ」の歌い方がまろやかで、良いんだわ……。染み渡るんだな、化粧水のように……。
今までのカップリングとは少し趣の違う、こんなんも歌えるんや!を教えてくれるような曲で、これぞアルバム曲の醍醐味である。
07. Grandeur
アルバムのここに挟まるグランドの、こっから後半始まりますよ!!!感、良くない!?!?
一個またギアが入るというか、チキチキで幕間があり、グランドで改めて2幕の最初という感じ。
シンクロダンスに挑戦!みたいな触れ込みでテレビ出演してたけど、見るたびにどんどん揃ってくダンスに密かにコレオグラファー(演出リーダー)ひかるの存在を感じていた曲。
流行りのことを理解しつつも、わたしは個人的にシンクロを徹底することには特に重要性を感じていなかったので、最近のWUでひかるが「シンクロさせることはそれほど重要ではなく、個性があったほうがいいと思っている」の話していた時に、自担が自担たる所以を感じた。あたしもずっとそう思ってたし、ひかるまじで1回飲み行かん??と思ったよね。もちろんグランドールの時はめちゃくちゃ揃えるダンスというところをセールスポイントに置いた曲だったから、超シンクロしてたし、あの長い足たちがピッタリ揃ってジャンプしているとこには鳥肌が立ったけど、ひかるがこういう考えの元に、ダンサーやコレオグラファーとの間に立って、スノーマンの個性を尊重して振り付けのサポートをしてるのかと思うと、それってめちゃくちゃいいな〜と思う。そんなことを考える曲。
08. Super Sexy
これも個人的にかなり新境地曲。
ひかるの静かなラップから始まるのも新しくて好き。
みんながブレッシーな歌い方してて、特にふかラウこじの歌い方がピタリとはまってる。
スーパーセクシーというからには、一体どんないやらしい曲が……とビクついてたが、全然いやらしさは無くてむしろ思いのほかサラっとした質感の曲。
これとSugar、キッシンはこのアルバムの中で曲のジャンルが似てる気がしてて、スノーマンが全体として、こういう系統に挑戦していきたいんだな、が感じられる。あとこれに関しては絶対パフォーマンスから逆算して選んだやろと思ってるので、早くパフォーマンス見たい。これ絶対目玉パフォーマンスやろ。少クラとかでやらんかな。
09. Delicious!!!
聞けば聞くほど癖になるポップなスルメ曲。
関ジャムリスナー(?)なので、序盤を聞いて、これボーカルチョップやん!と思ったし、だからか今風のアレンジがたっぷり効いてて、それこそケーポのカワイイ系ナムドルが歌ってそうな楽曲だ!と思ったよね(特殊感想)(誰がわかんねん)
BBSにしろ、不二家さんとのタイアップ曲は毎回「幸せ!」「ハッピー!」成分がふんだんに使用された(?)ハピネス楽曲が多くて良いな〜。
わたしが好きなパート、ひかるの「Umm.......That's delicious」の歌い方の満点っぷりはもちろんなんだけど、ダントツで深澤さんの「いろいろ彩り looking for, oh yeah」が好きやな。今回ってLookとのタイアップみたいなもんだからこの歌詞もリンクしてるのかもしれない。何より「oh yeah」の深澤さんの声の出し方、こんな声出てるんだ!の発見だった。
あと歌い出しの佐久間くん素晴らしくない?欲しい声色を欲しい場所に的確にくれる才能って素晴らしくない?これだから佐久間くん好きや……(そか)
10. HELLO HELLO – Movie Ver.
あ〜~~~映画思い出す~~~~映画良かったな~~~~~~~~。
ハロハロ、ラジオなどで初オンエアされてから曲自体めちゃくちゃ好きだったが、映画見たあとの歌詞の染み入り方が凄かった。
キミといる時のボクが本当のボクだって 今 Realize
2番のここ、良いよね。ラウールが主演していなかったら、原作も読んでなかっただろうし、映画も見に行ってなかっただろうから、出会えてよかったな〜としみじみ思う。
これはまったく同じことを白蛇にも思う、推しがいることで広がる趣味があるから推し活ってええよね……
11. Be Proud!
スノーマンが送るまっすぐな応援歌。と言いつつもはやこれはスノーマン自身を歌った楽曲やろ。
SugarやSuper SexyやInfighterが、現代っぽいオシャレさを盛り込んだ曲だってことは頭の中で理解しつつ、そしてそのオシャレさがいまの音楽シーンで目立つためにも必須なんだろうなってのも分かる、分かるけど、やっぱりやっぱりやっぱり、わたしがスノーマンのこと好きなのってこれなんよなー!と思う。し、聞いてると安心する。実家のコタツのように……(ハ?)
わたしは応援歌を聞くと応援歌版の蛙化現象(応援するのはいいけど、その「頑張れ!」の矢印が自分に向くと途端に重荷)みたいなクソ天邪鬼を発揮するのだが、この曲はスッキリ聞けるし眩しさに涙すら出てくる。歌詞がかなり泥臭いにも関わらず、ユニゾン多めかつ疾走感があるメロディってのもあるんだろうけど、大きな理由として、恐らく、自分の背中を押してもらう曲というより、歌詞からスノーマンのことを連想し、スノーマンまじ頑張れ……とオタクマインドが入ってしまうからなのだと思う。そのくらい、とにかく、わたしが好きなスノーマンってこれなんですよ、とみんなに聞かせたい。スノーマン頑張れ!の気持ちになる。
というか、これ歌舞伎の一部公演中止?のときのオタク悲喜交々TLだった時、たまたま録音済みのラジオで初オンエアやったよね、タイミングすごすぎてさ〜スノってそういうとこ持ってるワラ
その時の「思いがけない困難なんてヤツを僕ら意外と乗り越えてきたろう」「笑顔が笑顔を連れてくる」がほんまそれなすぎて、オタク、その時を思い出しては静かに涙を流すことが出来る……歌詞を誰より体現してるのはスノーマンお前たちや........。わたしが頑張れるか頑張れないかは置いておいて、スノーマンっていつもメッッチャ頑張ってるな……とエモーショナルになれるから好き。スノーマン頑張れ!(2回目)
12. GRATITUDE
アルバムのシメ曲といえばバラードで区切りを作るのが定番だが、これはもっと大きな意味で、スノーマンのデビュー前後の活動にでっかい区切りをつけるような、そんな曲だと思う。
この曲を聞きながら、これまでデビュー曲のD.D.すらファンの前でほとんど披露出来ていないことを思うと、流石に泣きそうになってしまう。色々思うことはあったであろうスノーマンがあの配信ライブで禊を終え、削ぎ落とされまくって今伝えたいことは「ありがとう」に帰結するねんな……泣けるわ……(ハイボールもう一杯ください!)
以上がアルバムの基本内容であり、その概要はなんとこの動画でもわかります。
こんなことある?というくらい痒い所に手が届く仕事ぶり。
公式が仕事できるとオタク側も助かるってもんである。
この他にも、
- 初回A ジュニア時代の楽曲が9曲、MVが7曲分(メイキング付き)
- 初回B ユニット曲3曲、MV6曲とマルチアングル、撮り下し特典映像
- 通常盤 ボーナストラックとボイスドラマ
が付く。(頭おかしいのでは?)
ユニット曲もほんとに、三者三様という言葉がピッタリのどれもド名曲揃いなので是非聞いて欲しい。
↑自担サイコー
特にわたしが推したいのは360m。
バラードっていうのは特に「なんか聞いたことある」を超えてこないことが多いなか、これは初見から格の違いを見せつけていたドドド名曲なので、もっとみんなに聞いて欲しいし広まって欲しい。目黒蓮さんの裏声が美しい。
ほかにも、初回Aに入っているジュニア時代の楽曲は、なんとすべて新録されている。
楽曲はそのままに新たに生まれ変わったアレンジと明らかにパワーアップされた全員の歌声に痺れた。ぶっちゃけPPPとメキホ一番リピしてる。PPPの立体音響ぶりって私だけですか?聴いてると音がドームにいるみたいな脳みそへの響き方するんですが。脳汁出てる。
何が嬉しいって、ジュニア時代から歌っていた楽曲の2番を聞けるだけでなく、ここに来て自担の挑戦的かつ新しいアプローチを楽しめるところ。挑戦をやめない姿勢、良いね!最高!あと注意深く聞いてると前はなかった色々な音やハモリがたくさん聞こえて、深みや奥行がグッと増したのはさすがエイベ。マジで音がかっこいいから音好き(?)なら絶対買って欲しい。
全体を通して思ったこと
最初に、アルバムを作る上で、幅広く楽曲を選ぶことと妥協せずに唯一無二の曲を選ぶことは両立するのが難しいのでは?という話をした。
しかし、今回はそこを完璧にカバーし、独自性の高いものにきっちり仕上げてきたスノーマンの仕事ぶりに惚れ惚れした。
特にココ最近マジで仕事出来すぎくんスノーマンたちの、全部抜粋するわけにはいかないのが悔しいくらいの惚れ惚れコメントをいくつか紹介したいと思います。
目黒「僕らすごく話し合うことが多い。みんなで決めたことをやるので、良くない結果が出てしまっても、落ち込むのではなくて出来る限りのことはやったよね、と納得できる。」(ViVi)
佐久間「それぞれにこだわりがあるから打ち合わせが長い」(ViVi)
深澤「ほかのメンバーの意見を否定せず、9人で和気あいあいとアイデアをブラッシュアップできるのがスノーマンの強みなのかな。」(ViVi)
ラウール「僕らのパブリックイメージってクールでがっつりダンスを踊るグループ」だと思うんだよね。もちろんそれも得意だけど、ポップで可愛い曲も色気のある曲も意外と出来る。アルバムでそのギャップが垣間見られると思いますよ。」(SODA)
阿部「全体的にすごくバランスのいい1枚になったんじゃない?レーダーチャートにしたら綺麗な形になってる、みたいな」(SODA)
渡辺「Sugarは)グループとして目指している方向にピシッとハマる。」(mini)
宮舘「喜ばせるために必死になって作ったものを、求めてくれる人たちがいる。需要と供給がしっかり出来上がっている。」(TVガイド)
最近の雑誌インタビューの、ほんとのほんとの一部だが、こういう感じのコメントが全員からポンポン出てくるグループ、やばくない?
山ほど会議していることを公言しているけれど、闇雲に話し合ってるわけではなくて、最年少18歳を含めた全員に共通の目的意識が徹底されていることが尚更やばくない?(やばい以外ないわけ?)
今回も山盛りだったプロモ、企画やアルバム自体に施された工夫の数々も全てメンバーがこだわり関わったものだと思うと、手に取るこちらの期待感や特別感も違う気がする。
こだわったことをこだわったと公言し、プロモで公開しまくったその感じが、みんなが手に取る要因なのかもと感じた。納得感あるし、実際めっちゃ良かったし、タダだったし...(有料)
まとめ
みんなが思うスノーマンのパブリックイメージは、上記でラウールさんが語っていた通り、エボやD.D.になるだろう。しかし、このイメージは、今回収録されているジュニア時代のあの楽曲たちを彼らがその都度きっちり自分のものにしてきたからこそ、積み上がってきたイメージなのかもな、と思った。そんな変遷を味わえるアルバムでもあるだろう。
でも、ほんとのところ、パブリックイメージがエボやD.D.だとするなら、オタクの好きなスノーマンの一面が詰まってるのって、実は、ナミダの海を超えて行けとかビープラとかSnow Man's Lifeだと私は思うんだよなぁ。
ありがとう...ありがとう...って歌ってた後に、余韻を引っ張らずに容赦なく賑やかな曲が始まるあの感じ、そしてふざけつつも意外といいこと沢山言ってくるあの感じに、最も親近感と既視感が湧く。
ま、つまり、多方面に魅力的な推しで誇らしい。実際めちゃくちゃ売り上げてるのも誇らしい。いいもの作ってそれが売れてくのは見てて景気良くて嬉しい😉すまんな好きな男が億稼ぐ男で……😉
以上、何が言いたいかわからんアルバム感想でした!みんなの好きな曲は何ですか?