花束を君に

君を讃えるには足りないから

スピッツ×Snow Manを考える

 

 

フォロワーがやってたスピッツ×Snow Manはてブが、最高最高最高最高すぎて大興奮だったので、わたしも自チョイスを解説したくなった。

 

 

自己満なので満足したら下書きに戻すね(す〜ぐ消す話をする)

 

 

岩本照  『醒めない』/『コメット』

 

ひかるを見てると一度好きになった物は、ずーーーーーーーーっと好きで、その熱は「醒めない」んだなぁとよく感じる。

 

最初ガーンとなったあのメモリー

今も温められてる

さらに育てるつもり

 

例えばこの「最初ガーンとなったあのメモリー」は、まさにマイケル・ジャクソンなんじゃないかと勝手に予想している。マイケルを見て衝撃を受けてこの世界に入ったひかるは、いまだにビデオを見返したりするらしい。だから「今も温められてる」だし、そこからインスパイアされた振り付けもきっとあるだろうし。MJだけじゃなくても、ひかるの好きな物っていくつもあって、これからもその愛を「育てる」んだろうなと思う。

 

任せろ 醒めないままで君に

切なくて楽しい時をあげたい

 

2番の方のサビだけど、1番サビが己に対しての姿勢だとすると、こっちはひかるからファンに向けての姿勢という感じがする。「任せろ」 って、頼もしくて良い。でもパフォーマンスの時のひかるって、まじで「任せろ」って思ってると思う。背中に浮かんでたもんね、「任せろ」の文字が。(病院行って)

ちなみに、最後のサビが「さらに育てるつもり」「君と育てるつもり」となるんだけど、この「君」ってのもファンなのかなと思った。ひかるが偏愛するものを、ひかるの中で温めて育てて、ひかるというフィルターを通して出来上がったものに、今度はファンが「ガーン」!と衝撃を受けて、またそれが育てられて……というサイクル。素敵やん。

 

この「醒めない」がひかるとオタクのテーマソング(?)って感じだとすると、最近は「コメット」も好きで、これはひかるの柔らかいところを表現したテーマソングだなとよく思ってるから紹介するね。

 

「ありがとう」って言うから

心が砕けて

新しい言葉探してる

 

まぁ、夢叶えたろかSPのひかるを見て、またよく聞くようになったんよね。依頼者である9歳の男の子に、本気で向き合ってだからこそありがとうと泣き笑いする姿を見ちゃったから……。

ひかるって気を張ってるなと感じる瞬間が多いから、だからこそ、あの時のひかるはまさに「心が砕けて」いた瞬間だなぁと、何度見てもたまらなくなっちゃう。でもこの「砕ける」っていうのは辛い意味じゃなくて、ショートブレッドやスコーンとかが、ホロホロくずれるみたいな、そういうイメージなんよね🍪

 

すりむいた胸の奥に

痛みはあるけれど

可愛らしい戯言に 救われた

 

過去、マイケル・ジャクソンと踊りたいと手紙を送った9歳の自分がいて、その自分が大人になって、今度は同じ企画で夢を叶える側になって。その時の自分をフラッシュバックして重ね合わせ、「おまえは間違ってないよ」と当時の自分に当てて手紙を書いて。これはまるで、タイムマシンに乗って時を越えて、あの時の自分を肯定して、救ってあげてるかのように、わたしは思えました。いまだに、あの熱すぎる「生き様」を目の当たりにしてその熱に当てられてるフシはある。言っとくけどあんなのダメだろ。向こう3年は引きずるだろ。ひかるって世界一の男すぎ。

 


深澤辰哉 『運命の人』

深澤辰哉さんのイメージソングとして運命の人しか考えられないなってくらい、わたしの中で運命の人のイメージ。絶対に本音を話してくれない、いつもフワフワしたモテ男の、精一杯頑張って伝えるラブソングって気がするから。

 

バスの揺れ方で人生の意味が分かった日曜日

 

いつも思うけど、深澤さんって、なんか全能感がある。バスの揺れ方ひとつで「俺分かっちゃったんだよね」って人生を悟ってても、まさかと笑いつつなんかその気にさせられちゃいそうだし。

 

愛はコンビニでも買えるけれど もう少し探そうよ

 

これもそう。愛なんて24時間365日どこでも簡単に買えちゃうんだよねって、深澤さんに言われたらそうかもって気になる。あと「愛」を「買う」ってこと自体が、冷めてて、しかしそれをしないで野良の愛を探そうよって言ってるみたいで、冷静さとロマンチックさの良いとこ取りで素晴らしい。深澤さんに言ってほしいなぁ。あと「変な下着に夢がはじけて」ってとこも、分かりやすくスケベ発言で好きなんですよね。深澤さんは硬派メンバーの中で特にわかりやすいザ!スケベじゃないですか(失礼だよ) 

 

走る 遥か この地球の果てまで

恥ずかしくても まるでダメでも

かっこつけて行く

 

一番のサビももちろん大好きだしピッタリだと思ったけど、何よりこの2番のサビがほんとにふっかさんに似合ってると思う。恥ずかしくてまるでダメでもかっこつけていくのがふっかだし、まるでダメな姿もかっこよくなっちゃうのがふっかだから。

 

でもさ 君は運命の人だから 強く手を握るよ

 

「運命の人」って全体的にのんびりとした歌詞で、暖かな昼下がりというか、ポカポカしててあくびが出て、退屈な休日ってイメージだけど、そんな中で2人だけの幸せを追い掛けようねってサラリと告げてくる感じが好き。こんな飄々としている男なので、「愛してるよ」なんて絶対に言えないけど、運命の人だから手をギュッと握ってくれるところが、彼なりの愛の告白なんだなと思う。なんてったってさ、題名が「運命の人」なんだよね。「2人で見つけよう 神様」だし、愛しい人とかじゃなくて運命の人なんだよ、軽やかなのによくよく見ると重たくてそこも良いよね。(そしてここで思い出すJGRの有岡大貴「ふっか重い」)

 


宮舘涼太 『スカーレット』

これも迷わずにすっと決まった選曲。なぜなら印象的なフレーズがそのまま宮舘涼太さんだからです。

 

離さない このまま 時が流れても

ひとつだけ 小さな赤い灯を

守り続けていくよ

 

離さない」から始まるなんて、ピッッッタリじゃない????絶対に離さなさそうじゃん(?)

ひとつだけ小さな赤い灯を守り続けていくよ」というのも、舘様っぽくて好き。小さな「赤い」灯(ひ)は、もちろんダテの燃えるハートのことだと思ってる。Mステの事前カメラ動画で、これだけは誰にも負けないところに「男気です🌹💫」と答えていたダテのことを思い出す。

宮舘涼太さんって最近はオモロ人間としてますます注目を集めてるけど(?)、こういう発言が浮きまくらないのは本人が有言実行の男だからよね。いつだって手を抜かないしロマンチックだし熱い男だし。そう思うとさっきはダテのハートって言ったけどもしかしたら「守り続けていく」のはジャニーさんから受け継いだものなのかもしれない。これから「継承」していくものって感じ。

 

誰にも言えずに夢見ていた

くずれ落ちそうな 言葉さえ

ありのまま すべて ぶつけても

君は微笑むかなぁ

 

ここのパートは、わたしは、1万字や配信ライブの挨拶でも話していた直談判しに行った話のことを連想する。というか、話してくれているのがその時の出来事ってだけでデビュー前にはきっともっと様々な衝突があったと勝手に想像してるんだけど、宮舘涼太さんは寡黙かと思いきや意外とそういう「気持ち」をぶつける人のような気がしてる。

だから、この「ありのまま すべてぶつけ」られる宮舘涼太さんにとっての、「」というのは、メンバーかもしれないし、家族かもしれないし、ファンなのかもしれないし、ジャニーさんかもしれないし、翔太なのかもしれないよね。(突然のゆり組)

 


渡辺翔太 『空も飛べるはず

スピッツで恐らく一番有名な曲「空も飛べるはず」が一番似合うのは翔太だと思う。でも異論は認める(認める)(弱気)

 

隠したナイフが似合わない僕を

おどけた歌でなぐさめた

色褪せながら ひび割れながら

輝くすべを求めて

 

もうこれだけで泣きそうになる(早)

青かった時代の若さゆえの眩しさ、無茶、衝突、それを懐古しながらいまの自分のパワーになっていく描写……スノーマンやん(そうだね)

ジュニア時代に、デビューした自分より財布を持ってランチに出て働いてる自分のことを想像したり、でも今の立ち位置をやめる勇気も無かったと、1万字で話してた翔太が思い浮かぶ。個性が無いと言っていた青年が、今では表紙飾ってて、今年はもっと表紙増やしたいと燃えてるんですよ、アツくないですか?

 

ゴミできらめく世界が

僕たちを拒んでも

ずっとそばで笑っていて欲しい

 

ゴミできらめく世界って翔太言いそうじゃない?配信ライブの翔太を思い出すんよな〜。あの時に「なめてんじゃねーぞ」って言った翔太のこと多分みんな好きやん。あの翔太は発奮というか、自分らのケツ叩くというかそういう感じだったと思う。あとこういう強気な発言のその部分が切り取られて出回ることもあるけど翔大の本質は強気なそこじゃなくて、歌詞で言うならそのあとの「僕たちを拒んでもずっとそばで笑っていて欲しい」部分だと思うんよね。みんなにライブ来て欲しいってたびたび言ってたりさ。だからそこだけじゃなくてそういうところも伝わって欲しいなぁって思う。そしてこの青春の向こう見ずさ、衝突、きらめき、それを経て「きっと今は自由に空も飛べるはず」、とくるのがやっぱり翔太にピッタリだなって思うよ……(異論は認めるよ!)(しつこい)

 


阿部亮平 『さらさら』

阿部さんの曲を選ぶにあたって、やっぱり理系っぽい曲(??)を選びたくなって、選ばれたのはさらさらでした。わたしさらさら大好き。

 

ゴリゴリ 力でつぶされそうで

身体を水に作り変えていく

 

優しい光が僕らに射して

巧妙な罠を抜け出したんだ

夢オチじゃないお話

100度目の答なら 正解 正解

 

ここふたつが決め手となった部分。100度目の答えなら正解、ってところとか、クイズっぽくて好き。

さらさらって全体的に、優しい人なんだなぁ……って思うんよね。他にも、「君の指先の冷たさを思う」とか、「少しでも楽しくなって」とか、気を使ってくれてるところも優しさの権化阿部さんが思い浮かぶ。

 

まだ続くと信じてる

朝が来ると信じてる


でもさっきの歌詞もだけど、ただの「優しい人」ってだけじゃなくて、目的があってそのために自己犠牲を厭わない優しさ、そして頑固さ、というか「根性」を感じるのが阿部さんと重なるところがあった。阿部さんは相当根性の人やから……あんな穏やかで優しそうな顔しておいてさ……(スノーマン全員そう)

 

永遠なんてないから

少しでも楽しくなって

遠く知らない街から手紙が届くような

ときめきを作れたらなあ

 

ここ、配信ライブの挨拶で「アイドルってヒーローみたいだと思う」と語っていた阿部さんを連想させない?あとは、ヴァイオレットエヴァーガーデンも思い出しました。「永遠なんてない」という言い切りも、理系っぽくて良い。

でもだからこそ、今を楽しむためにときめきを作れたらなあ…になるんだよね。引く手あまただろうにアイドルという職業にこだわる阿部さんのプライドと価値観が尊くて好きだし、そういうところに、この曲はピッタリだと思った。

 

 

佐久間大介 『恋する凡人』

 

我ながらこのチョイス、上手いと思う(自画自賛)

 爽快なギターリフで始まるザ!バンド曲で日本人はみんなこの曲が好きだし(デカ主語)、それに歌詞が何より佐久間くんにピッタリだよ。

 

今走るんだ どしゃ降りの中を

明日が見えなくなっても

君のためになんでもやる

意味なんてどうにでもなる

 

がむしゃら。どしゃ降りの中をひたすら走る。「明日が見えなくなっても」「意味なんてどうにでもなる」って、まず体が動いちゃってる感じも切り込み隊長の佐久間くんって感じ。

 

「変わりたい」 何度思ったか

妄想だけではなく

 

これも、佐久間くんだよね。わたしは元々暗かったけど自力で明るい自分になった佐久間くんのことを考えちゃう。「妄想だけではなく」というワードチョイスもアニメオタクをやってる佐久間くんと親和性が高い。

 

進化する前に戻って

なにもかもに感動しよう

そのまなざしに刺さりたい

 

この「なにもかもに感動しよう」って良くないですか?もし佐久間くんと2人で白亜紀とかにタイムスリップしたとしても(どんな状況)、佐久間くんは目をキラキラさせて「ヤバい!恐竜おる!」ってぜんぶを楽しんで感動してくれそうだもん。

そして「そのまなざしに刺さりたい」は、佐久間くんの憑依してこちらを射抜くような、まさにあのパフォーマンスを思い出す。きっとこれに近いこと考えてると思うな。こちら側に刺さりまくってるし。

 

君みたいないい匂いの人に

生まれてはじめて出会って

 

恋する凡人って、ポップ爽やか曲でありつつこんなに泥臭くて、なのにさっきの「そのまなざしに刺さりたい」とか含めて、ちょっと変態性もあって、そこが特に大好きなポイントなんですよね。佐久間くんって爽やかで明るくて超好青年なのに何考えてるか分からなくて指はいつもピンクだしすぐに腹を出すし絶対にこちらを刺しにこようとしてる思うんよね(?)

だから、なんか、上手く伝われば嬉しいけど、この曲の絶妙な塩梅がまさにプロアイドル佐久間大介って感じする。

てか、目がハートになってる時って人間誰しも変態になるし、でもこの曲の歌詞って露骨なワードではなくて、「まなざしに刺さりたい」とか、あとは「生まれてはじめて」なほど「いい匂い」って、恋してなきゃ生まれない感情じゃない?「いい匂い」という五感を刺激する歌詞、すごくない?さすがスピッツだな……。てかわたしの佐久間くんへの気持ちってもしかして……恋って……コト!?(そう)

 

ちなみに、そしてそんな明るくて最高の佐久間くんが「陽」とすると「陰」の佐久間くんのイメージソングが「冷たい頬」。

白蛇で迫真の演技を見せ、さらに縁のMVでも圧巻のパフォーマンスでしたが、わたしはいつも「冷たい頬」を聞くとあの縁で一瞬映る、号泣佐久間くんを思い出して泣き出しそうになる。「ふざけすぎて恋が幻でもかまわないといつしか思っていた」とか……。いや、これは長くなりそうだからどこがどう好きかはもう割愛するけど、白蛇のエピソードが分かる人はこっちもオススメです。是非歌詞を見て、いろいろ想像を膨らませて、聞いてみて欲しい。

 


ラウール 『遥か』/『こんにちは』

 

夏の色に憧れてた フツウの毎日

 

ダンス界隈でブイブイ言わせてたラウちゃんがジャニーズに入って、ポニーテールを切らされて、これはいわゆる「フツウ」に馴染まされたわけで。ジャニーズという巨大結社に入った途端上には上が山ほどいて、そういう挫折もあったんじゃないかと思う。

 

君と巡り合って

もう一度サナギになった

嘘と本当の狭間で 消えかけた僕が

 

この「」ってのは「スノーマン」のメタファーだと思うんだけど、どう?(聞くな)

ダントツで若いのにメンバーに打診され、それを受けたラウちゃんはまさに「サナギになった」状況だと思うんよね。羽化するまでの助走期間というか。「嘘と本当の狭間で消えかけた僕」というのも、例えば初めての歌舞伎の時の話とか、いろいろと思い出せて、胸が苦しい。

 

すぐに飛べそうな気がした背中

夢から醒めない翼

 

わたしはキモオタやから、どうしてもラウールさんを「天使」と重ねてしまうフシがあるんだけど(キモ)、この曲は、デビュー前のラウールさんの、あの少年と青年の狭間のまだ不安定な時期で、しかし只者ではない雰囲気を漂わせるあの感じにピッタリだと思うんよね。

サナギだけど、絶対にヤバい者が生まれてきそうな予感、っていうか……。キッシンが初披露されたElle×DiorのCMとか特にそうじゃないですか?これはただ事じゃないぞ、ってゾワゾワする感覚。あれが、羽化する前の蝶、もしくは天使👼みたいで、ラウールと重なるのかなと思いました。

 

それぞれ仰ぎ見る空

夢から醒めない翼

遠い遠い遥かな場所へ

 

遠い遠い、遥かな場所へ……で締めくくられるこの曲が、デビュー前のラウールさんのイメソンだとすると、最近のラウールさんは「こんにちは」がピッタリだと思うんですよね。

こっちはさっきと違ってガラリと曲調が変わり、かなり陽気。

 

また会えるとは思いもしなかった

元気かわからんけど生きてたね

ひとまず出た言葉は「こんにちは」

近づくそのスマイルも憎らしく

 

元気かわからんけど生きてたね」、ラウールさんがサラッと言いそうじゃない?そして久しぶりに会った友人にとりあえず「こんにちは」と言ってしまうのも、距離を掴みはかねた人見知りあるあるという感じで好き。

 

心に生えた足でどこまでも

歩いて行けるんだと気がついた

こんな日のために僕は歩いてる

おもろくて脆い星の背中を

 

心に生えた足でどこまでも歩いて行けるんだと気がついた」、この部分がもうほんとにほんとにほんとにほんとにほんとにほんとに好きなんよね。

しかもさっきの「夢から醒めない翼」から変わって、今度は自分の心のおもむくままに、自分の足で軽やかに歩いている。まさにこの歌詞は、開花が止まらないラウールさんを見ているかのよう。

あとラウールさんは「散歩」が好きってよく言ってるから、それも合わせてダブルミーニングっぽくてピッタリだなと思った。「おもろくて脆い星の背中」っていう表現も、どこか他人事というか俯瞰的で、好き。ほら、やっぱりわたしラウちゃんのこと不死身の天使やと思ってるフシあるから……。

 


向井康二 『君が思い出になる前に』

 

康二は明るい曲よりも、海に沈む夕日みたいな「エモ」(エモという言葉を使うと表現として負けと思っているがあえて使うよ)い曲が似合うと思ってる。違う言葉で表すなら、懐かしさ、ノスタルジー、もう顔も思い出せないような幼稚園の仲良しと手を繋いで帰った帰り道、みたいな。

 

あの日もここではみ出しそうな

君の笑顔を見た

 

はみ出しそうな君の笑顔、って良いよね。ここは、あの日の、クシャッと笑ってる康二の笑顔を、こちら側がシャッターを切って収めたような、そんなイメージがある。

 

君が思い出になる前に

もう一度 笑ってみせて

優しいふりだっていいから

子供の目で僕を困らせて

 

優しいふりだっていいから」って、向井康二さんにピッタリじゃないかな。優しい優しいと言われてる康二は、ポーズでいいからいまだけ笑って!って言われたら、笑ってくれるんじゃないかなと思う。例えばこれがひかるなら(??)「いや俺は笑わないぜ」って、笑わなさそうだし(そこが好きです)、でも康二は笑ってくれそう。メンバーみんなが結局康二に引っ張られて甘えて甘やかされてってしてるのは康二のこういうところだと思うんよね。え、伝わってるかな?このちょっと切ない、優しさというか…ね?…(不安) 

 

追い求めた影も光も

消え去り 今はただ

君の耳と鼻の形が愛おしい

 

別れの歌なのかなと思うけど、わたしはそうは思っていなくて。前述した通り、思い出しても雰囲気でしか思い出せないようなそういうノスタルジーを歌った曲なんじゃないかと思う。名前も覚えてないけど、こんな歯並びしてたなぁとかこんなクセがある同級生いたなぁとか妙に覚えてる人いませんか?もし相手が向井康二さんだったら名前を忘れちゃってても、大きな耳とか、あの鼻とか、はちみつ色をした目の色だけは覚えてそうだなと思う(ポエミー)

 

君が思い出になる前に

もう一度笑ってみせて

冷たい風に吹かれながら

虹のように今日は逃げないで

 

これは2番のサビだけど、こっちも大好き〜。「虹のように今日は逃げないで」って、掴みどころの無さが表現されてて好き。虹って美しくて綺麗だけど、いつ現れるか分からないし写真とかで残さないと消えちゃうじゃないですか。だからそういう面でもノスタルジーの一種なのかなって。そういえばちょっと前までは「俺がみんなの心のゴミ箱になる」って言ってて、みんなに優しくても康二本人は誰に相談するんだろうって、思ってたんだけど、最近の書道企画で「もう俺は後悔すんのはやめた」「前しか向かん!」ってスパーン!と言い切ってて超嬉しかったな。これ何の話?(最近嬉しかった康二の話)

 


目黒蓮青い車

めめちゃんは迷わず「青い車」って決めちゃったんだけど、これも他にこんな曲どうですか?ってのがあれば教えて欲しい(弱気) 最初から最後まですごい爽やかな曲調なので竹を割ったような男の目黒蓮に似合ってる。

 

永遠に続くような掟に飽きたら

シャツを着替えて出掛けよう

 

永遠に続くような掟、飽きそうじゃない?(B型) このまえ、パラビ時代のそれスノハリケーンボード回を見てたらめめちゃんがハリケーンボードにウキウキするあまり全然説明が脳に入ってきてない(めめ「もう早くあっちに行きたくて」)の見てまじで気持ち分かる……と思った。そしてめめちゃんはこういう時に、え、そんなくだらないルールなんか無視してとりあえず海行きません?って、あっさり突破口を作りそうな人間だと思う。

 

君の青い車で海へ行こう

おいてきた何かを見に行こう 

もう何も恐れないよ

 

突拍子の無い提案に巻き込まれて、車を飛ばして海に行きたい。てか今のめめちゃん、「もう何も恐れな」さそうじゃん。何も怖くなさそう。怖がって何も出来なくなる自分こそが怖いとか言いそう。(ド根性精神すぎ) 

 

生きるということは

木々も水も火も

同じことだと気づいたよ

 

めめちゃんって漁師に憧れる海の男でもあるけれど、地球に愛された男だとも思っているからこれもピッタリだなと思った。無人島で雄叫びをあげるめめちゃんのこと、思い出すもん。「輪廻の果て」っていう歌詞もあるけれど、そういう本質を見抜く男だから、めめちゃんは。神様も魚もヤギも木も水も火もラウールも康二も(?)みんなめめちゃんのことが好きだし、めめちゃんはきっと万有引力のモテ男。

 

つまらない宝物を眺めよう

偽物の欠片にキスしよう

 

青い車って、なんかひと夏のアバンチュールというか、2時間だけのバカンスみたいなそういう背徳感が全体に漂ってませんか?わたしはそういうイメージがある。しかしメロディーは一貫してすごい爽やかでまさにドライブ向きの曲だし、これがめめちゃんのイメージとピッタリだなと思った。めめちゃんって、思わず目を逸らして恥ずかしくなるようなエロスがある佐久間くんと違って(???!)、直視してもこちらが恥ずかしくないエロスっていうか、ザ!健康美って感じがする。あとやっぱり裏表無くてこざっぱりしてるのに熱い男だから、「海へ行こう」「もう何も恐れないよ」っていうのがピッタリだな、めめちゃんは。さっきから同じ話を繰り返してますね?これ。(そうだね)

 

 

 

以上9人分書いたけど、すごい楽しかったな!

今回はスピッツで考えたけど、スピッツに限らず例えばポルノグラフィティでも良し、ミスチルでも良し、サザンでもコブクロでもスキマスイッチでも良しなのでみんなにも書いてみて欲しいな〜と思った。

ほな!🐟

 

 

だから笑っていようぜ 〜2021年お焚き上げ〜

 

さぁ今年もこの季節がやって来ました(?)

 

去年もあげたお焚き上げブログですが、あ〜この時こんなことあったわ、こんなこと思ってたわ、と自分の感想や気持ちを確認するために想像以上に読み返すことが多くて。ほら、文章化していかないと思考ってすぐに忘れるし……書いて良かったなと個人的に思っていたので自分のためにも今年も書こうかと思います。

 

とはいえ、いつもギチギチツイートやギチギチブログを書いているので、書くこと特にないかもしれんわ……(なんやねん)

ま、今年一年、メンバーそれぞれに対してよく思ってる「お前しかおらん」ポイント(←今年のゥチらの流行語堂々の1位ワラ)を自分のためにも掘り下げていこうかと思う。

 

 

ていうか、去年に関してはなんや色々ありすぎて、そのうえ無観客配信のアチアチ禊(みそぎ)ライブ見た直後だったこともあり、「お焚き上げ」とかいう謎ワードと共にアチアチ上メセブログになっててて本音を言うと消したくて仕方ないんですが(す〜ぐツイ消ししたくなる人)

まぁ「お焚き上げ」というワード自体は気に入ってるので今年もそのまま流用します。今年思ったことは今年のうちに焚き上げるで!(ウインク)

 

 

はじめに

 

 

 

114億の男たち~~~~~~~~~~~💕💕💕💕💕💕💕💕

(特大メロ)

 

BTSが海外アーティストであるため、国内アーティストとしてはスノーマンが実質一番金を動かしていたということである。

最高〜〜〜〜〜〜💕💕💕💕💕🤦‍♀️🤦‍♀️🤦‍♀️🤦‍♀️🤦‍♀️🤦‍♀️

 

 

過去のお焚き上げブログでわたしは

一年目が本人たちの「変わらないもの」(顔や性格や人柄)を好きになった1年だとしたら、二年目は「変わっていくもの」(デビューによって変化した取り巻く環境や、目指すキャリアに合わせて変わった仕事観、起こる不運やチャンスやラッキーへの対処法や意見)を掘り下げて好きになった1年(概要)

と書いているのだが 

 

なんやかんや言うて、わたしが今年一番スノーマンに関してメロメロなったのは、この、「稼いだ」という部分かもしれん。(なんて現金な女)

 

そりゃあアイドルはとっても素敵なお仕事であり金や経済力や売上のみで測るのは良くないと思いますが、それにしてもやはり金は金であり売り上げは売り上げなのであればあるほどいいし(クソオタク)、1年目の勢いを減速させたくないので2年目こそ気合いを入れようね!とメンバー同士で意識的に言っていたことを思えば、

1年を通してめちゃくちゃ働いた結果が、これだけの成果としてきちんと数字であらわれたかと思うと頑張りが報われてて嬉しいなと思う。あとわたしのお金も入ってるかと思うとオタクも立派に経済の歯車になっているのだとオタク側もやり甲斐を実感できる。また、単純に、時代に求められてトップランナーとなったことで顔付きが自信にみなぎっており、超いい男達なので付き合って欲しいし結婚して欲しい膝ついてプロポーズしたい。(ここまでオタク特有早口)

 

以前からスノーマンって会社じゃね?とは話はしていますが(何回話すねん)

年末に山ほど出た雑誌での、1年を締めくくる系のインタビュー回答でも、相変わらずスノーマンは「会社」しており、やはりこの人たちは稼ぐべくして稼いでいるんだな……エリートビジネスマン…………とまた答え合わせがされる形になった。(?)

 

 

スノーマンのすごいところは、9人いたら9人みんなが客観的な視点を持っているところだと思う。

デビューしたばかりで若手にも関わらず右肩上がりで順調に売れすぎているからなのか(?)、「なぜこんなに売れたと思いますか?」みたいな質問を売れてる本人に聞いちゃうタイプのインタビューも多かった。

普通こういうガチ分析ができる人はメンバーに1人いればいいんじゃないかと思うが、スノーマンの場合9人全員が会議と反省会してるからすごい。

来年に関しても、詳細な目標(例えば「バラエティに出たい!」だけではなく「〇〇みたいなことが出来るバラエティに挑戦し、△△のような冠番組が欲しい」など具体的な目標)を話していて、しかもそれが実際に次の仕事に繋がることが多い。こうやって本人がやりたいことを具体的に口に出すことで、オタクも応援しやすいし、有言実行ぶりも感じられるから好き。

 

このように(?)スノーマンが理詰めで働いていることがよく分かる反面、スノーマンがほんとにすごいのはここじゃない。(ここまでのクソ長語りなんやってん)

ほんとにすごいのはスノーマンが戦略的に勝ちたい!みたいなグループかと思いきや「気持ちで勝つ」側のグループということである。「笑顔」や「熱量」や「根性」などのスポ根少年漫画魂が核にあるところが大好きなのだ。そもそもスノーマンって根が体育会系というか、泥臭い展開を地でいくような感じなので、しんどいことや大変なことにも、文句を言わない・めんどくさがらない。あんだけ会議やら反省会とかやってトークルームで壁打ちアツアツメッセージとか送りあってるくせに、行き着く策が「気持ち」とか「根性」で乗り切るがちなのが、力技で泣ける。

アホみたいな公演量をこなして全部全力なのも当たり前で当たり前じゃないし、CDが売れて、再生回数が伸びて、枚数を重ねてくにつれてよりお金のかかったセットで作品が作れるようになろうが、つまり、いくらお金が動こうとも、その行動原理になる「みんなに笑顔を届けたい」「楽しいライブをしたい」という核はメラメラ燃えており、まったくブレないのである。

わたしは「稼いでる〜♡」やら「かしこ自己分析〜♡」やらなんだかんだ言おうと、スノーマンのなかの努力が一番!っていう社風(会社?)が、とどのつまり好きで仕方ないんだよな。スノーマンのROTのこと熱闘甲子園やと思ってるもん。スノーマンは会社で、体育会系部活で、超スーパーアイドルで、だから好き。

 

ここまでが序章でこっからメンバーそれぞれの話になるんだけどこの時点でもう既に長文で草

 

深澤辰哉

わたし的2021年深澤さんの2大見出しといえば棒立ちとバァフアウトだな〜。

深澤さんは今年覚醒したな〜って個人的に思ってるメンバーの1人で(ちなみにもう1人は宮舘涼太さん)、ウチらの思う深澤辰哉さんの良いところが見つかりだしたぞー!!!!!(ほら貝)(太鼓)(ミラーボール)って感じ。

 

バナナサンドの時に、(あのゲームの時の「俺これ分かんのよ」とか言いながらよくやる)目をバキバキにした顔「俺絶対これ音楽番組でやります」とか言っていたので、この人ほんまにやりそうやなと思ってたら、まじどこの番組出てもやってて、しかもただの悪ノリ悪ふざけだったわけでもなく(これわりと大事ワラ)、蓋開けたらテレビマン達から大歓迎受けてやってたとかで、もう何!?最高じゃん!!ウィンウィンじゃん!!カメラマン側も気合い入れて腕まくりしてあれ撮ってたってことでしょ!?最高!!深澤さんってやっぱこういう芸風似合うよ!!と思った。

わたしは深澤さんはずっとふざけてて欲しいんだよね、ひかるが1年で最も輝く場所はSASUKEだけど、ふっかさんが1年で最も輝く場所はお丸さんじゃん?(そうなん?) クラスの中心でいつも人気者で、でもかっこいいことはサラリとやることで無限に人を沼らせてくタイプであると思ってるから、ほんとに嬉しかったな〜。あの深澤さんを見てクスクス笑ってるメンバーを見るのも好きだった、オタクにとってはメンバー同士のわちゃわちゃがビタミンCなので……。

 

あとわたし的一大事件がバァフアウトインタビューなんだけど、みんなはバァフアウト読んだ?ぜひ読んでくれ。特に好きだったところなんだけど、

「ひとつひとつのライヴや楽曲を必死こいて作って、みなさんに見てもらいたい、と思ってます」

ってとこ。

深澤さん、フワフワしてると言うか、「努力とか全然してないで〜す」って感じにも捉えられがちだと思うけど(ひかるもふっかは一生懸命踊ってるのになぜか手抜きに見えちゃうって言ってたし)(手抜きに見えてしまうの可哀想すぎる)、でもどちらかと言うと自分が自分が!っていうタイプでは無いじゃん。だからこそ、こういうインタビューって貴重だなとよく思っていて。そんな人が「必死こいて作ってる」とサラっと言ってたことがなんか私にはむちゃくちゃ刺さってしまった。自分で解決しようとせずにメンバーに相談できるようになったり、発信していくようになったと話す深澤さんのこと、あらためてかっこいいなと思う。 てかバァフアウト読み返したら棒立ちで大注目された時のこと「ついにやっちまったな、最終兵器としてやっと火を吹いたなと」的なこと言うててワロタ。みんながストイックに頑張るからサボれね〜!みたいなのも照れ隠しだと思ってるから、来年ももっとそういうの聞かせて欲しいし、深澤さん一生そういう本気か嘘か分からんこと言ってて欲しいよ。

 

 

岩本照

ひかるのこと今年も大好きだったな……(キショい語り始め)

毎年言ってるけど、ひかるのこと今年が一番好きだわと思う。箱推しのフラフラギャーギャー言ってるわたしだが、ひかるに関しては何度見ても新しい発見があり、怒り、笑い、泣き、お前しかおらん……という気持ちになる。これが、自担ってやつ?なんだな…………(何?)

 

 

 

↑特に好きだった振り付けたち

 

アルバム曲の振り付けをやってると判明したあたりでひかるが「Sugarは好みのジャンルで、Infighterは得意なジャンル」と話していたけれど、実際に振り付けを見た時に衝撃でひっくり返った。ひかるの振り付けを見ることで、ひかるの価値観とか解釈を少しだけ知ることができるって実感する。

たとえば、Sugarはまさに黒のバックにピンクのライトが似合うようなディープな曲だが、ひかるの振り付けでは、そこに踊り尽くされた表現は登場しない。サビではあの独特な手話のダンスが繰り返され、MJを彷彿とさせるダンスで、とてもオシャレなのに、癖になって頭にこびり付く振り付けだった。例えばヤムヤムにしてもエボにしても、特徴的な振り付けが多いけど、あえてこのダンスでいこう、と迷いなく踏み切るひかるの独創性と胆力って、ヤバない?お前しかおらんのやが……

 

あと、表立って言うなら2021年は特にめめちゃんが演技仕事で大忙ししていた印象があるが、わたしはひかるも実はめちゃくちゃ忙しかったんじゃないかなと思っている。特にハロハロの発売前の歌舞伎時期にヤムヤム、ハロハロプロモ中にエボ、アルバム発売以後はアルバム曲振り付けを抱えていて、毎回何かしら振り付けを頼まれている印象がある。最近はシングルやアルバム発売するごとに当たり前のように何曲か振り付けをしてるけど、新しいものをクリエイティブしてくなんて簡単にぽんぽん出来るものでは無い。絶対に重労働だと思うのに、それを仕事しながらしてるのがすごい。振り付けのこと嫌いにならずやってくれてることに圧倒的感謝……。

プロモでクソ忙しいなかグループ仕事や個人仕事(けん玉とか無人島とかSASUKEとか)(多趣味な男?)とは別にプライベート時間使って振り付け考えてるかと思うと泣ける。動ける体と筋肉を維持しつつ、会議ではみんなの意見をまとめて上に話し、作品撮りではメンバーで一番早く前乗りしているひかる、一日何時間あったら時間を捻出できるんだろ…と考えて惚れてまう。あのさ、ひかる……ちゃんとその分たんまりとお給料出てるか……??(すぐ金の話すな)

 

無人島企画、ほんとなんだったんだ…

 

今年はひかるがいじられキャラになってた気がする……ひかるはこの前までみんなから守られていた(これは本人には黙秘)だったのに、最近パワーバランスが変わりだしてる気がしていて、あとひかるも「ヤダ!」とか嫌がるようであれは実は嫌がってないと思うので、このまま観察を続けたい。ちなみにひかるがいじられキャラになってるところ毎回全然瀕死なので、誕生日が畳み掛ける上半期、今からメッチャ怖い。

 

あとひかるはラジオでキショお便りをもらった時に絶対にシモの話に持っていかない所も高潔な男で好き。今夜のオカズの時も「それはだって捉え方じゃん!ね?」と修正していたり、あといつだったか忘れたけど、上機嫌にエヘエヘしてるくせにRNの「腹筋を枕にしたい♪」みたいな箇所はガンスルーしてたり、そスの美魔女〜企画もニコニコしつつ一言も喋らなかったり(ワラ)、わたしはそういうひかるの些細なところを絶対に忘れません。(怖) 例えばふっかさんがキモいこと言ってたらあからさまに顔しかめてたり(かわいい)、ブログの冒頭にも必ず季節に関する挨拶を入れたり、あと番組によってオルバが微妙に違ってて時々垂らす前髪とか、気圧や部屋の気に敏感なとことか、わたしはひかるのそういうところに繊細さや、独自の美学や高貴さを感じる。てか似たような話を去年のブログでもしてた、毎年する気なのかな(します)

ありがたいことに今年は初めてひかるのパフォーマンスを生で見て、ひかるって世界一の男すぎんだろ……とヒシヒシと感じた。

あんなイカツ顔しててファンと会える閉鎖空間の中ではずっとへにゃへにゃ幸せそうな顔してて、ずーっと優しくて、かわいかったな。ほんとに幸せそうな顔してさ……ひかるって欲が無い人間だなとよく思ってるから、そのひかるがあんな顔してくれるならオタクがペンラを振って応援する意味もあるってもんよ……次のうちわも絶対「日々感謝」(楷書体)みたいなうちわにするね………

 

 

渡辺翔

翔太!!!!!!!!!!結婚して!!!!!!!!!!!!!!(何?)

 

ちなみに念の為言っておくとわたしは岩本担なんですが、いまだにマシュマロに定期的に「アジさんって渡辺担なんですか?」がくる。あと最近は「渡辺担になりませんか?」という勧誘もきたな(新しすぎるやろ)。

ま、これはわたしが翔太のこと大好き!って毎日ギチギチツイートしてるから悪いんだけど、自担のひかるを見てる時は脳味噌はほぼ思考停止していて「お前のことを全肯定」「生きててくれて日々感謝」だし、ひかるがタコのことをうどんと言うなら、それはもう誰がどう見てもうどんなんだけど、 翔太や佐久間くん(佐久間くんもなん?)に関しては、人間性とか性格や思考回路に興味が尽きないというか、どうしてそういうことを思ったんだろう……?って知りたくなってしまって、毎回ギチギチツイートしてしまうんよね……(言い訳終わり)

 

渡辺さんは去年から引き続き、爆速答え合わせインタビューばかりで、やっぱこの人の言葉を読むの楽しい~~~~~!!と思わせる男だった。

翔太はよく自分のことを「思ったことをすぐ言ってしまう」「やらない後悔よりやって後悔」と表現するけど、わたしは翔太は決して場の空気を壊すことを不必要に発言するような人間ではなくて、むしろ思慮深い人だなとすら思っている。

 

渡辺翔太×メンバーのラジオが一番好きなんだけど、翔太ってお便りに対していつも「そもそも○○することってほんとに必要なのかな?」と、根幹に切り込むような返答をしていて、そのあとで「○○出来なくてもいいよ」と全肯定して終わることが多い。最初はもちろん一般的な回答をするんだけど、そのあと、

「それはほんとに必要なのか?」→「俺はなくてもいいと思う」→「そんなこと気にせずにそのままのあなたで良い」→「でもまぁ悩んでるんだし、もし必要だったら俺らもふざけて○○するから(ジョークでオチ)」

と広げた風呂敷を綺麗にたたむように終わらせてく(回答時間は厳守)ので、その感じがもうほんとにほんとにほんとに大好き。

ちなみにいわなべやなべさくでラジオすると2人ともこんな感じでこんな先輩欲しいランキング堂々第1位の超アラサー的大人回答をしてくれることが多い。だからわたしは等身大28・29歳男性のいわなべコンビが大好きなんよね(何の話?)

 

去年の年末に「2年目を成功させたい」とよく言ってたのは翔太だった印象があるし、そして今年の年末に出たインタビューでも、数字に関してシビアに見てそうなのは翔太なのかなと思った。翔太って、洗濯中に靴下絡まるし裸足が楽だから冬でもサンダルを履く人間だし、部屋の中はキレイだけどゴミ箱使ってないからゴミ箱がもはやゴミみたいになっちゃってるし、スケジュールの中でドタキャンの可能性を作りたくないからそもそも予定入れないらしいし、そういう思考回路が男性的っていうか、やっぱ理系脳って感じするな〜。こういう理系脳っぽいところなべラウ似てるし気合うのかな。(普段は2人して体長15センチのうんこ合戦してるのに……)

てか最近MYOJO?で「自分のこと分析するの好きかもしれん」みたいなことを今さら言ってな、無自覚だったんかよ……好きだ……

何度も言うけど、翔太って無自覚なのか分かっててなのか嫌われ役(?)を引き受ける人間だから、もしかしたら誤解されがちなのかもしれないけど、わたしはむしろ配慮を感じるんだよな〜。そスの怒りっぽいランキングで、メンバー同士気遣いあって言えなくて長引きそうな会議を察して、「俺1位でいいよアンケートでもそうだし」「俺1位が丸い」ってまとめて、しかも「1位なの番組的にオイシくない?」みたいなオチにしたの最高すぎたよね。あとペンラ変えてねってやつも率先して翔太が言ってたし、わたしが入った公演でも声出しちゃダメだよってちゃんと言ってたし、言わなきゃいけないことをちゃんと言える人って感じた。

 

 

あとさ、この時に「ソーセージって言われてるみたいだけど違いますよ」と話して終わるつもりが、思いのほか動画がバズってしまい(顔が良いな)、しかもその後もキャッチーさに引っ張られて「そんなこと思ってなかったのにもうそれにしか聞こえない」層にまで不本意にも広がってしまったことを、それはそれでさらに反省してそうな翔太が好きなんよね、そういうとこ人間臭くて良くない?(知らんけど)は〜〜大好き!!翔太、結婚して!!!!!(うちわ)

 

 

宮舘涼太

ラヴィット以前の宮舘涼太さんの記憶って、みんなある?

わたしは無い(記憶喪失?)

 

宮舘涼太さんがメキメキとバラエティの頭角を現し(元々あった素養が開花🌹)、生放送なのに嘘みたいなロイヤルスピードでクッキングをして、塩を振るたびにほかのレギュラーの方たちから「よっ!待ってました!」「舘様〜!舘様うつして〜!」とか言われてて、夜に酒飲みながらゲラゲラ笑って見てたら画面の左上に「9:20」とか書いてあって目眩を起こすでお馴染みの、あのラヴィットです。

ラヴィットという実録ドキュメンタリー大喜利番組(大嘘)と出会って、舘様はもうたいへんなボケマシーンとなってしまわれました。貴族アイドル?舘様ってなんやねんという視聴者を態度で黙らせてく姿勢だいすき。殻を破ってツヤツヤぷりぷりの新生舘様が誕生したのが今年2021年なので今年は笑いのニューウェーブ宮舘涼太記念年です。

 

↑ここだけの話もっと面白いとこあるからね、の舘様

↑ボケたがりの舘様

 

宮舘涼太さん、デビューしてから激辛や足つぼやらドリフに出たりPMGメンバーになったり、そっち!?みたいなお仕事が多くて、そのたびにツルリと剥けて開花🌹するというか、最近はますます肩の力が抜けて楽しくお仕事してそうだし、何よりとてもおおらかになったよね。

特にゆり組で翔太がモジモジしてる中で案外何言われてもドン!と構えて何処吹く風なのが舘様で、ヨコヒナを思い出す(ヨコ:翔太、ヒナ:涼太)。まぁゆり組って一緒に穴に落ちた仲だし(ひかるの「よく落としてくれたなぁ!」も込みでだいすき)、来年は一緒にバラエティ企画とかやってるかも。

 

 

向井康二

わたしは康二のことを(丸ちゃん+村上信五)÷2やと思ってる。1年目とかはもはや1人で丸ヒナ(心臓に毛がはえたボケとコテコテシバキツッコミ)をやってたんやけど、最近は撒いた種が芽生えスクスク育ったため(宮舘涼太さんとか)、伸び伸びと村上信五ツッコミに専念しており、そこがとくに好き。白湯って言え!白湯や!!!(バカデカ声)

 

ゆり組のことをヨコヒナと言ったけど、ゆり組♡やらあべさく♡やらそういうコンビのこと、全然興味なさそう、ってか神聖化してなさそうな向井康二さん、良い。ふーん、そうなんや!で終わりな感じ。なんだろう、やっぱ康二って孤高の戦士だったというか、満遍なく仲良しなようでシンメやコンビへの関心が薄いイメージあるから、そんな康二がめめちゃんのことはちょっと特別に思ってて執着してる感じも好き。

 

↑ひどい

↑ひかるのことを持ち上げておいて容赦なく落とす康二

 

やっぱわたしは康二がひかるのことを容赦なくバッサーーーと斬るとこがだいすき!岩本兄弟♡ってひかるのことをお兄ちゃん呼びしてて、ひかるも康二のこと「まぁ、弟だから」って言ってるのに、時々信じられない突き放し方をしてどっちが上か下か分からなくなるとこもだいすき!いつもありがとう。岩本兄弟でしか補えない養分が確かにある。あと最近だてこじっていいな〜!と思ったのがグランドールの「逆境の先にある〜」のあとに足スライディングさせながら左右にハケていくところ。康二はああいうカメラへのパフォーマンスがほんとに上手だなってよく思うし、あとあのグランドールのフォーメーションやクライアウトのフォーメーションを見るたびに「まず俺らを倒しな」タイプのクソ強い幹部みたいでドキドキする。強強楽曲パフォーマンスしてるスノーマンって幻影旅団って感じやんね(?)

 

あと、自由更新になってから、康二が彼氏からのメールのような文体で毎日更新されてるあのブログ。ほんとにマメだと思うし、あとあれをメンバーが読んでいて、しかも「あれいいね」と言ってるかと思うと、アイドルがアイドルを職業としてることを実感出来てメロメロになる。康二のブログでしか見れないコンテンツも沢山あって、メンバーももうパシャパシャ当たり前のように撮られててもいつものことだから気にしてなくて、でもカメラの前だからちょっと顔作る……みたいな、メイキングで見れるあの空気感って良いよなぁ。早く個展でメンバーの写真を山ほど見たい。

 

 

阿部亮平

スノーマンのトップアイドル阿部さん〜〜〜!!!!!!!

あんだけメンバーからギャーギャー言われようとマルチアングルで何か小技を入れることを辞めない、どれだけ逮捕されようとその茶番込みでウインクを辞めない阿部さんのことがだいすき~~~!!!!!!!

1回、あべふかのラジオかな?の時に、マルチアングルの話になって。その時に他メンバーのことを「あれは魅せ方だから」と、そして阿部さんのはあざとさなのだと深澤さんは言ったんですよ、それがもう答えだと思った。阿部さんのキャラとしてあざとさがある限り他メンバーがあざとい!で逮捕されることはないし、阿部さんも「それならそうとしてあざとくてなにが悪いの?って感じ」と答えていたし、そのアイドルとしてあざとさを当たり前のように行使してく姿勢が最高だった。

 

↑プロアイドル阿部亮平さん

 

あざとくてなにが悪いのに出ずになべラウがなぜか出演した(なんでやねん)けど、阿部さんは実は不器用だし父親のことを親父と呼ぶし弟とガチ喧嘩してドア破壊するしそういうとこは全然あざとくないし、そこがいいんよね。

あとさ、冬になるとドル誌などで受験の話をしてくれる阿部さんがほんとに好き。人生には誰しも何回か絶対に負けられない正念場があるけど、阿部さんにとっての正念場のひとつがその冬で、きっと今でも思い出すんだろうな〜。わかるわ。わたしも当時のプレイリストとか聞くと帰り道の阪急電車思い出して泣いてまうし……(急に何?)

 

↑数ⅠAを解く阿部亮平さん、ありがとね……

 

あとメンバーから貰ったiPadを使って議事録や書記をやり、メンバーからは阿部がいないとライブ成り立たないと言わしめている阿部さんはグループのブレインであり、裏ボス感あって好き。

 

↑こんな上手いことやる?というくらい自分のことをよく分かっている阿部さんのプロモ動画だいすき

 

そういえばこの前スノーマンの売り上げランキングが上位を独占して、動画で言ってたことが叶いました!とちゃんと覚えてくれてたこともファンとしてはすごい嬉しかったな〜。

 

 

目黒蓮

まずはめめちゃんドラマお疲れ様です!!!消えた初恋、バンザイ!!!!バンザイ!!!

 

↑儚くて消えそうなめめちゃん、前髪ありだと四捨五入でワンコになる

 

消えた初恋、ほんとに良いお仕事だったな……良作品すぎて毎週各5回ずつ見返して癒されてた。わたしはめめちゃんのセリフセリフし過ぎない、あのほんとに本人が喋ってるような演技が簡単なお仕事の時から好きでさ、だから主演ドラマでしかも主題歌って……デビュー組や……って実感した。

 

そしてめめちゃんといえばブログじゃない?めめちゃんはいつも真摯に言葉を紡いでくれるし、ライブ開始時間にブログをアップできるようにしたり、何時から〇〇見よう!って呼びかけてくれたり、そういうとこがほんとに好きだった。なんかいわれのないことで燃えてても、説明できる範囲でめめちゃんは毎回必ず説明してくれてたし(そんなことさせんなという話ではあるが)、きっと誤解を誤解のままで終わらせるのが嫌な人なんだな、優しい人なんだなと思った。あとめめちゃんやたらみんなで話し合った報告してくれる。会議やりまくり納得したものをお届けしてます!なのが伝わってきてそこも会社すぎ。

めめちゃんはいつも口酸っぱく「初心を忘れたくない」って話してて、スノーマンが紅白出られなくなったり何かあった時もグループメール熱いメッセージを送るのはめめちゃんだと言う。わたしはスノーマンって元々クソ真面目アチアチ軍団だけど、それにしてもそういう燃える部分を焚きつけていくのはいつだってめめちゃんなんだなって思ってる。ROTの怪我してるひかるに「でもこういう方が燃えるタイプですもんね」って声をかけたように。(そしてひかるは「まぁ。このくらいハンデ?」と答えて握手した)(少年ジャンプかよ)

あとあざ悪にめめみちで出た時に、みな実がいくら攻めようとグッと力を入れて全然顔を崩さなかっためめちゃんに、プロアイドルとしての矜恃を感じた。番組としても「あ〜俺こういうの大好きっすね」とかデレデレして全然いいはずなのに、全然陥落しなかったとこ好き。そういえばなべラウもかなりガード高かったな。めめちゃんって夜会出た時も「悪い大人」について質問してたし、スノーマンってほんとにそういうとこクソ真面目でプロフェッショナルだと思う。何があろうと地に足をつけたいという意志を感じる…………

でもそんなアチアチ目黒蓮さんのやりたいことって言ったら「無人島でサッカー」(済)とか、「東京ドームでみんなで野球」とか、「漁師体験」(済)とかなのかわいくない?夢ノートが小学生。めめちゃん、早くみんなでドームで野球できたらいいね〜♡

 

 

佐久間大介

佐久間くん!!!!!!結婚して!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!(求婚2度目)

 

グループの中のいわゆるリア恋枠というものを当てはめるとするなら、わたし的には翔太より僅差で佐久間くんなんだけど、なんでだと思う???(ダルい質問)

それは佐久間くんのことが何も分からないからでー~~~~~~す!

佐久間くんって、筋肉ムキムキだし、絶対に美意識高いし、ボケたがりだしツッコミたがりだし、好奇心旺盛だし、演技も歌もダンスも上手いけど、そういうのが実は上手なところをぜんぶほかのメンバーに譲って自分のポジショニングを「アニメオタク」としているところが、超ずるい。逆にアニメオタクから入った新規がこれらのことぜんぶそつ無くこなく佐久間くんを見ちゃったらそら沼るだろ。おい!誰だよこんな自己ブランディングしたやつは!!絶対ソイツしたたかだろ!!!

 

そう、佐久間くんってしたたかというか狡猾ですらあると思う。実は超俯瞰するしごでき男なんだけど、それを片時も匂わせず、常に底抜け明るいおバカキャラを演じてる(?)ので、全然バレてないんよね。しかしある日佐久間担(違うやろ)に差した希望の光…………そう、ラヴィットです。あのアニオタ芸絶対やるマンの佐久間くんがどんなヤバ芸当を生放送でやってくれるかな?と腕組んで見守ってたら、同レギュラーの宮舘涼太御大がヤバすぎたため逆に佐久間くんの超優秀しごでき管理職ぶりが浮き彫りになってしまっているあのラヴィットです(サイコー!)

 

あと佐久間くんがしたたかだなと感じた瞬間があって、

てらしーとのラジオで、てらしーの推しがひかるだからその話になったんだけど、その時に佐久間くんはひかるのことを委員長と話してて、もうわたしはどこまで分かって話しているのか分からなくてプチパニックになってブルブル震えながら寝た。そこまで分かっておきながらあんなにひかるの手のひらで転がされてあげてる佐久間くんって心底怖い。佐久間くんって、ひかるとニコイチだって、信じてもいいんだよね……?(瞳を覗き込みながら)

 

 

佐久間くんって自分の趣味や自分の裏側の見せるとこと見せないとこをちゃんと区別して仕事してるから、おうちがお金持ちっぽいところも周りに言われだして最近はやんわり肯定するし、脱毛やらエステやらサウナやら行ってるっぽいことも周りとの会話で判明したりするじゃん。

佐久間くんは視聴者やオタク側の気持ちを理解できるすごい貴重な立ち位置の人間で、例えば実写化へのオタク側の気持ちとか、実際に推しに会うオタク側の感情とかそういうのもめちゃくちゃ理解出来るんだと思う。

でもそれを理解しているのはあくまでオタクサイドの佐久間くんBであり、そのオタクの心情やコメントを理解できていてもそれを発信するか、自分の仕事や魅せる範囲に反映するかどうかを決めてるのは、また完全にアイドル側の佐久間くんAなんだろうなぁと思うとめちゃくちゃキュンキュンする。そスで、一般人女性アンケートに対して「うわぁ……そうかも……」と頭抱えて渋い顔する翔太と違って、佐久間くんは何言われても痛くも痒くもなさそうなところとか見ると堪らん〜!!!になる。オタク側のことをどんなに理解出来ようと佐久間くんは佐久間くんの思うアイドルをやって欲しいし、このままプライベートを見せてるようで見せてくれないでいいし、こちらとしても佐久間くんは一体ほんとは毎日何時間眠っているのか、何円課金しているのか、家のクローゼットはどうなっているのか、アニメTを着てるくせに良いスーツをめっちゃ持ってたりするのか、部屋真っ暗にして膝抱えてホラーとか見てるのか、そういうのぜんぶ佐久間くんが教えたかったら発信して欲しいよね……(めちゃくちゃ知りたがるやん)

 

 

ラウール

今年一年誰で一番笑ったかのパイチャートを作ったら、半円ラウールさんになる。ラウールさんって、なんであんな面白いんですか?面白さに目覚める一年になるなんて思わんかったよ。でもギャガーというより科学部部長って言葉がほんとにしっくりくるんだよな、てか科学部部長が自分発信ってなにごと?え、てことは今年はラウールさんは三浦界と科学部部長を兼任してたって……コト!?(大混乱)

 

佐久間くんの自称根暗陰キャをチベスナ顔で疑ってしまうオタクからすると、ラウちゃんってアニメとかサブカル文化にめちゃくちゃ詳しいわけじゃないのになぜか生まれてこの方ずっと陰キャだったわたしにとっては希望の星のような陰キャ(知らんすぎる)なので、心の友みたいに思ってしまう。

M-1見たあとに「お前は肉うどんです」のネタをモノマネして2人でプークスクス笑い合いたいし、誰が好きだったのか言い合いたいし、タイムラインで発見した面白いツイートを送りあいたいじゃん(M-1見たてなので影響受けすぎ)。

 

ラウールさんが山下和美作画の不思議な少年実写化なのは、空や海や星がいつ見ても美しく綺麗なことと同じくらい自明なんで置いておいて、ラウールさんの真骨頂は、あのギャグ線と、10代から大人に囲まれバリバリ働いてることによる仕事人っぷりと、さらに最近は貰えるものは遠慮なく強奪しようと伸び伸び兄ズに甘やかされてるあの甘え上手末っ子っぷりだと思う。翔太と並んで会議でよく発言するメンバーとしてあげられていた印象があるけど、煮詰まった話し合いで突破口となるような人間なの、メッチャ分かるわ。最年少かしこバブのラウちゃんが、思ったことやそれは違うんでない?ってことをガンガン発言できるっていいな〜。普段からみんなが発言しやすい空気づくりが為されてるんやろうね……会社……?

 

↑自分が3人いたら最年長は20万くらい余裕で出せると踏んでる末っ子

 

兄ズも兄ズでハニレモ試写会の時に全員で撮った動画送って送ってたの、あれも溺愛動画で良かった。あと「ラウールを支えてくださったキャストの皆さんスタッフの皆さん、本当にありがとうございます」は普通に三者面談の親のセリフで笑う。親が8人おるんか?(そうです) 昔は兄ズがラウールってほんと可愛くて可愛くて仕方ないんだよ〜って感じだったのに、最近はラウちゃんが1人のメンバーとして可愛がられてる感じがあって好きだな。孫から弟に昇格というか。まぁその分ラウちゃんのメンバーイジりもどんどん容赦なくなってきたしな。これからもマジレスで翔太のこと容赦なく斬り捨てて、翔太に胸を押さえウッ…とさせてください。(なべラウ大好き委員会)

 

 

まとめ

はじめに、スノーマンのどこまでいっても飢えを忘れず、初心を忘れずに爪を研ぎ、ギラギラとトップランナーを走ってるところが好きと言った。

例えば、クリピは30に突入した心境を「のびしろしかない」と歌い、BLACKPINKのロゼは「What goes up, must come down」(登りつめたものは必ず落ちる)「Everything I need is on the ground」(大事なものはもうすでに全部揃っていた)と歌った。

努力をしてもう手に入れるものはすべて手に入れ、成功をおさめているように見える人達でも、こぞって自身の頬を叩き、戒め、「もっといいものを作りたい」「まだやれる」「人を喜ばせたい」と高みを目指し、原点回帰をしているのを見ると、やっぱりなんだかんだ言って、大事なことってココ(胸トン!)なんだなという気持ちになる。

 

スノーマンもそうだ。

 

スノーマンの下積みはガチの下積みである。聞けば聞くほど、長く苦しい時間があり、ファンには言ってない苦渋を舐めた経験だってきっとまだまだあるのだろう。

 

 

もちろん人生に於いてピンチなど無いに越したことはないが、それらのピンチがSnow Manに対して何らマイナスに働かなかったことは、今日の活躍ぶりを見れば一目瞭然だろう。

 

こんなに端的に、スノーマンのことを表している文章があるだろうか。

正直、これを読んだ時に、あまりにも染み入りすぎて泣いた。し、忘れたくなくて背中に彫った(嘘)。

 

わたしは、別にスノーマン以外の人が努力していないなんて決して思っていない。ただ、わたしはスノーマンがそういう苦労した時期を、辛かったとかもう戻りたくないとか、絶対に言わず「あれがあったから今がある」と言っているところがむちゃくちゃ好きだ。「全部ムダだったなんて言えちゃう努力は努力だと言わない。」という好きな漫画のセリフがある。イキってたことも、腐ってたことも、しんどくて辞めたかったことも、全部あれも今の自分の一部なのだと言える強さ。どれだけ売れて、薪の上に座り苦い胆を嘗める。あの頃の初心を絶対に絶対に忘れたくないという、まさに臥薪嘗胆である。臥薪嘗胆系アイドル(怖い字面)。

 

↑圧倒的主人公な+actの表紙。これ少年ジャンプの扉絵やろ

 

去年のスノーマンの主題歌が「ナミダの海を超えて行け」のだったとすると、今年の彼らはまさに「Be Proud!」を体現した一年だった。

あの時の苦労は美談なんかじゃない。全部頑張ったから今の自分がある。あなたらしく自分を誇っていこうと歌うスノーマンこそ今のスノーマンだ。

来年はどんな主題歌が待っているんだろう。楽しみで仕方がない。

 

 

 

Snow Mania S1 感想〜こだわり抜かれた名盤を聞いてくれ〜

Snow Man、アルバム発売おめでとう〜!!!!

 

 

 

めっちゃ売れてる

 

 

Snow Man待望(スノーマンもオタクのウチらもまじの待望)のファーストアルバム、脳直で全種類予約しすべてを見終えたのだが、購入したはずなのにタダだったというアハ体験をしたので、みんなにもぜひ味わって欲しいと思う。(怪しすぎ導入文) 

 

 

総論

音楽に関して食わず嫌い天邪鬼な私は、Snow Manの楽曲に関しては驚くほどに全部が好きで、それが自分のことながらいつも不思議だった。(←単純に楽曲が全部いいだけだと思う)(それな)

 

しかし、今回アルバムを聞くだけでなく、メイキングや同時期に発売された雑誌でのインタビューなどを聞いて腑に落ちた点が、「バラエティ性の追求」「妥協の無さ」だった。楽曲の感想に移る前に、これを簡単に説明したい。

 

バラエティ性の追求と妥協の無さ

わたしは、一般的に、アルバムというものはバランスが大事だ、と認識している。

アルバムには、シングル曲はもちろん、それ以外にも、シングルとしては出せなかった挑戦的な曲や、落ち着いたバラード、明るい曲があって1枚を彩り豊かなものにする……そんな印象がある。

 

しかし、この目的だけを意識して選曲をしてしまうと、目的と手段を間違えて印象が薄いアルバム曲が出てきてしまう点も拭えないのがアルバムの欠点だとわたしは思っていた。

(例えば、バランスをとるために追加されたであろうバラード曲がかなりありがちな曲になってしまっていたり、ダンス曲として入れられていた楽曲が過去の曲と似通った曲だったり、など。)

 

しかし今回のアルバムは、それぞれの曲がどういう用途、目的で選ばれたのか、(例えば、ライブでどんな感じで使用したいのか)こちらもわりと理解しやすいラインナップだったにも関わらず、そのすべてがめちゃくちゃ良い曲だった。これが、個人的に、拍手喝采ポイントだった。バラエティ性を充実させつつよくここまで良質なものを追求してくれた。名盤の完成である。

 

この、良質なものを集めたんだな、という実感を裏付けることのひとつに、「70曲ほどのデモを聞き、話し合いをして決めた」という本人談がある。(みんなが読めるとこで言うと8/9の翔太ブログに記載あり)

 

その他にも本日までに発売されている雑誌のインタビューを読めば、3冊に1冊は、「たくさん話し合った」「グループメールで話し合った」「会議した」などの情報が出てくるのでは無いだろうか。もう、話し合いまくり。会社なのかよ。(出たよ)

とにかく、この作品に賭けて、妥協を許さずにこだわり抜いたことが本人の口から語られている。メンバーみんなで70曲も聴いたのかと思うとなるほど、選ばれしアルバム曲たちである。

 

そのほかにも、今まで購入するたび見てきた映像がここにきて繋がったり、公式で出されていたプロフィールがカタログとしてまとまっていたり、アルバム本体にも細かいところまでこだわった演出や装丁がされており、それもまた会議しまくってメンバーで考えたのか...と思うとこれまたメロポイントである。

 

長くなったが、そんなこだわり抜かれたアルバム曲たちの感想を早速書き連ねていこうと思う。

 

各曲感想

01. D.D.

youtu.be

 

アルバムの1曲目は、スノーマンにとっても永久不滅の1曲目であるD.D.。

 

聞けば聞くほどテンションが上がる曲だし、この曲を発売した当時と、ガンガン仕事しまくって経済サイクルを回しまくっている現在の立ち位置を含めて聞き直すと「淘汰の先にある未来へ」の歌詞がたまらない。

 

MVを見返すと、若くも感じるし、目がギラギラしていて、趣深い。

そういえば、それに関して深澤さんが単独表紙したananでも話していた。

特に素敵だと思ったのが、「とにかく必死で全員に熱さがあった」「最初の熱量が今もずっと変わらない」と話していたくだり。

オタクから見る分には、今のスノーマンってかなり余裕たっぷりというか(慣れと表現すると語弊あるけれど)パフォーマンスにしても、楽しめているがゆえのスタイリッシュさを感じるのだが、本人たちにとっては、あの時と変わらず燃えていると断言してるのめちゃくちゃかっこよくない????同じD.D.を見るにしても、あの時と感じ方違うけど、本人の芯はずっと燃えてるんや、カッケ~~~~~!

 

あと、アルバムのド頭にデビュー曲なの、最初の一枚であることを実感してむちゃくちゃにワクワクするよね。

 

02. EVOLUTION

youtu.be

 

アルバムのリード曲エボ。

振り付けは我らが岩本照、ありがとね。

 

リード曲はいわゆる「これで勝負かけるぜ」っていうテーマソングのようなものだと思ってて、そこに「Top of the World」「No pain, No gain」を持ってくるこのハッタリの利かせ方が私は好き。

 

あと初めてMV見た時に、単純に超かっこよくて、めちゃくちゃ興奮した。

ひかるのイカすラップタイム、ダンス、赤のライティング、周囲を囲んでぐるぐる回る8人の男たち、最高にドープ。

 

↑発表当時どんな感想言ってたんだろうと思って探したら浅いツイートしか出てこなかった(でも気持ちわかる)

 

 

03. Sugar

自担であるひかるが「一番好き」と公言していたこともあり、個人的にむちゃくちゃ期待しつつ(なぜならひかるとは好みの曲の趣味が合うからである)(友達みたいなテンション)、同時にハードルが上がってた曲。

 

Sugar Sugar……と繰り返されるサビが癖になる。

シブヤノオトで初披露されたので、振り付けもだいぶ明らかになりましたね。

なので、それ込みの感想になってしまうけれど、Sugar Sugar Sugar Sugar〜の印象的なサビで、一般的に踊り尽くされた表現(例えば腰を振り、例えば膝を付きエロく踊ってみたりなど)を一切シカトして全く新しい振り付けをした自担に、スタオベした。

あとは、ひかるがこういう曲好き!こういう系統が好き!と散々言っていたので、それに対して、こんな感じの振り付けをするのか……と、ひかるがなんでこういう系統の曲が好きなのか少し分かった気もした。マイケルの系譜というか、グルービーだ……と。

Don't need to turn on the light

の深澤さん、「turn」の「タ」を重ねて歌うところが凝ってるし似合っててめちゃくちゃ好きだなー!

あと

I understand this is no good

の翔太もめちゃくちゃ良い。結構長い英文だけどサラッとフェイクしてるし、余韻で歌うところも好き。

 

04. KISSIN’ MY LIPS

youtu.be

 

シングル曲の中でも異彩を放つキッシン。

 

デビュー曲の次がこれってやっぱ攻めてるわ。スノーマンってこの方向でいくんだ!と期待と信頼で胸踊ったことが思い出される。

これは今後も何度も言うが、もしわたしが当時スノのオタクをしていなくても、このMVを見たら絶対にCDが欲しくなっていたし、「羨ましい!」ってハンカチ噛んで悔しがっていたと思う。

挑戦的かつどこか夢見心地な歌詞(全英詞)とMVと衣装とダンスと、ここまで自分の好みと完璧に合う曲ってもう出会えないかもしれん。今でも散歩中流れてきたら1人でキャットウォークを始めてしまう。何度も見てるのに、いつもラウールさんのパフォーマンスに目を奪われる、あの瞬間も込みで好き。10年後のキッシンとか今から楽しみだしそれ見たいからオタク続けておきたい。

 

05. Infighter

出た!スノーマンの得意分野!と思わせるお馴染みのEDMモリモリ違和感ソング(同系統にCFB、ヤムヤムなどあり)。

4分も無い中に電子音と違和感と中毒性をたっぷり詰め込んでおり、これこれこれェ!という気持ちになる(私だけ)。

 

ちなみに、Infighterを辞書でひいてみると、今まさに戦いの最中の人、ほかにも、接近戦を得意とするボクサーのことをそう呼ぶらしい。え?スノーマンやないかい笑(何でもかんでもの人)

 

それを踏まえると

高みからの罵詈雑言 頭の上で響くゴング (中略)

負け犬吠える大義名分 (中略)Infighter's still fighting today

このへんの歌詞も、グローブはめてリングの上に立っているボクサーかのようなギラつきと臨場感を感じて良い。スノーマンやないかい。

あと、作詞をしてくれた松原さらりさんは、関ジャニだとオモイダマや絆奏を書いてくれてた人で、だとすると、根底になぜか感じる泥臭さも納得。

 

サビの「Na na na」は深澤さん始まり(恐らく)だが、声質とアレンジがピッタリ噛み合ってて良い。あと曲終わりが同じく深澤さんなのも個人的にたまらん。後半、背後で聞こえる(Don't be afraid〜)の低音ラップも絶対ひかるで嬉しい、これはかっこいいやろ……ライブでどうやるかわからないけど、振り付け演出がひかると決まっているのも我得。暗闇でパッと照明がついて深澤さんが「Na Na Na Na Na」って歌い出すのかな、曲終わりも深澤さんのライトがフッと落ちて終わるんだろうか。ひかる演出での深澤無双曲ってアツ〜🤌

 

06. TIKI TIKI

夏、南風、爽やかな昼下がりを感じるようなボサノバ曲(ホンマにボサノバ?なのかは素人なので知らん)(知らんのかよ)

個人的にスノーマンのパブリックイメージとは外れた結構珍しい曲調だなと思ったけど、今は1日3回再生してるくらいヘビロテ曲となっている。題名だけ発表された時に絶対に絶対にトンチキ曲やろ!と思ってたら全然違ったし(トンチキ曲への期待度)

 

それもそのはずで、この曲を選曲したのは当初佐久間くんだけだったらしい。しかし、佐久間くんの的確なプレゼンにより最終的にキッチリ勝ち上がってきたのかと思うと、良いものは良いときっちり認める仕組みとグループ内の風通しの良さに泣ける……( 詳しい話は会報に載ってましたので是非)

 

曲自体も3分ちょいの曲で、ライブのどこに挟まれてても口直しとしてめちゃくちゃいい仕事しそうな曲。ありそうで無かったけど絶対に無いと寂しいよねこういう曲って。佐久間くんありがと、コマウォヨ…。

何より、これをかけながら散歩をすると超清々しい。そして歌詞がまた良いんだわ……佐久間くんの「サイッコー!!」の掛け声も良いし、翔太の「Never End 繋いだ手は いつも傍に感じてるよ」の歌い方がまろやかで、良いんだわ……。染み渡るんだな、化粧水のように……。

今までのカップリングとは少し趣の違う、こんなんも歌えるんや!を教えてくれるような曲で、これぞアルバム曲の醍醐味である。

 

07. Grandeur

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アルバムのここに挟まるグランドの、こっから後半始まりますよ!!!感、良くない!?!?

一個またギアが入るというか、チキチキで幕間があり、グランドで改めて2幕の最初という感じ。

 

シンクロダンスに挑戦!みたいな触れ込みでテレビ出演してたけど、見るたびにどんどん揃ってくダンスに密かにコレオグラファー(演出リーダー)ひかるの存在を感じていた曲。

流行りのことを理解しつつも、わたしは個人的にシンクロを徹底することには特に重要性を感じていなかったので、最近のWUでひかるが「シンクロさせることはそれほど重要ではなく、個性があったほうがいいと思っている」の話していた時に、自担が自担たる所以を感じた。あたしもずっとそう思ってたし、ひかるまじで1回飲み行かん??と思ったよね。もちろんグランドールの時はめちゃくちゃ揃えるダンスというところをセールスポイントに置いた曲だったから、超シンクロしてたし、あの長い足たちがピッタリ揃ってジャンプしているとこには鳥肌が立ったけど、ひかるがこういう考えの元に、ダンサーやコレオグラファーとの間に立って、スノーマンの個性を尊重して振り付けのサポートをしてるのかと思うと、それってめちゃくちゃいいな〜と思う。そんなことを考える曲。

 

08. Super Sexy

これも個人的にかなり新境地曲。

 

ひかるの静かなラップから始まるのも新しくて好き。

みんながブレッシーな歌い方してて、特にふかラウこじの歌い方がピタリとはまってる。

スーパーセクシーというからには、一体どんないやらしい曲が……とビクついてたが、全然いやらしさは無くてむしろ思いのほかサラっとした質感の曲。

これとSugar、キッシンはこのアルバムの中で曲のジャンルが似てる気がしてて、スノーマンが全体として、こういう系統に挑戦していきたいんだな、が感じられる。あとこれに関しては絶対パフォーマンスから逆算して選んだやろと思ってるので、早くパフォーマンス見たい。これ絶対目玉パフォーマンスやろ。少クラとかでやらんかな。

 

09. Delicious!!!

聞けば聞くほど癖になるポップなスルメ曲。

 

関ジャムリスナー(?)なので、序盤を聞いて、これボーカルチョップやん!と思ったし、だからか今風のアレンジがたっぷり効いてて、それこそケーポのカワイイ系ナムドルが歌ってそうな楽曲だ!と思ったよね(特殊感想)(誰がわかんねん)

BBSにしろ、不二家さんとのタイアップ曲は毎回「幸せ!」「ハッピー!」成分がふんだんに使用された(?)ハピネス楽曲が多くて良いな〜。

 

わたしが好きなパート、ひかるの「Umm.......That's delicious」の歌い方の満点っぷりはもちろんなんだけど、ダントツで深澤さんの「いろいろ彩り looking for, oh yeah」が好きやな。今回ってLookとのタイアップみたいなもんだからこの歌詞もリンクしてるのかもしれない。何より「oh yeah」の深澤さんの声の出し方、こんな声出てるんだ!の発見だった。

あと歌い出しの佐久間くん素晴らしくない?欲しい声色を欲しい場所に的確にくれる才能って素晴らしくない?これだから佐久間くん好きや……(そか)

 

10. HELLO HELLO – Movie Ver.

あ〜~~~映画思い出す~~~~映画良かったな~~~~~~~~

ハロハロ、ラジオなどで初オンエアされてから曲自体めちゃくちゃ好きだったが、映画見たあとの歌詞の染み入り方が凄かった。

キミといる時のボクが本当のボクだって 今 Realize

2番のここ、良いよね。ラウールが主演していなかったら、原作も読んでなかっただろうし、映画も見に行ってなかっただろうから、出会えてよかったな〜としみじみ思う。

これはまったく同じことを白蛇にも思う、推しがいることで広がる趣味があるから推し活ってええよね……

 

11. Be Proud!

スノーマンが送るまっすぐな応援歌。と言いつつもはやこれはスノーマン自身を歌った楽曲やろ。

SugarやSuper SexyやInfighterが、現代っぽいオシャレさを盛り込んだ曲だってことは頭の中で理解しつつ、そしてそのオシャレさがいまの音楽シーンで目立つためにも必須なんだろうなってのも分かる、分かるけど、やっぱりやっぱりやっぱり、わたしがスノーマンのこと好きなのってこれなんよなー!と思う。し、聞いてると安心する。実家のコタツのように……(ハ?)

 

わたしは応援歌を聞くと応援歌版の蛙化現象(応援するのはいいけど、その「頑張れ!」の矢印が自分に向くと途端に重荷)みたいなクソ天邪鬼を発揮するのだが、この曲はスッキリ聞けるし眩しさに涙すら出てくる。歌詞がかなり泥臭いにも関わらず、ユニゾン多めかつ疾走感があるメロディってのもあるんだろうけど、大きな理由として、恐らく、自分の背中を押してもらう曲というより、歌詞からスノーマンのことを連想し、スノーマンまじ頑張れ……とオタクマインドが入ってしまうからなのだと思う。そのくらい、とにかく、わたしが好きなスノーマンってこれなんですよ、とみんなに聞かせたい。スノーマン頑張れ!の気持ちになる。

というか、これ歌舞伎の一部公演中止?のときのオタク悲喜交々TLだった時、たまたま録音済みのラジオで初オンエアやったよね、タイミングすごすぎてさ〜スノってそういうとこ持ってるワラ 

その時の「思いがけない困難なんてヤツを僕ら意外と乗り越えてきたろう」「笑顔が笑顔を連れてくる」がほんまそれなすぎて、オタク、その時を思い出しては静かに涙を流すことが出来る……歌詞を誰より体現してるのはスノーマンお前たちや........。わたしが頑張れるか頑張れないかは置いておいて、スノーマンっていつもメッッチャ頑張ってるな……とエモーショナルになれるから好き。スノーマン頑張れ!(2回目)

 

12. GRATITUDE

アルバムのシメ曲といえばバラードで区切りを作るのが定番だが、これはもっと大きな意味で、スノーマンのデビュー前後の活動にでっかい区切りをつけるような、そんな曲だと思う。

この曲を聞きながら、これまでデビュー曲のD.D.すらファンの前でほとんど披露出来ていないことを思うと、流石に泣きそうになってしまう。色々思うことはあったであろうスノーマンがあの配信ライブで禊を終え、削ぎ落とされまくって今伝えたいことは「ありがとう」に帰結するねんな……泣けるわ……(ハイボールもう一杯ください!)

 

 

以上がアルバムの基本内容であり、その概要はなんとこの動画でもわかります。

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こんなことある?というくらい痒い所に手が届く仕事ぶり。

公式が仕事できるとオタク側も助かるってもんである。

 

この他にも、

  • 初回A ジュニア時代の楽曲が9曲、MVが7曲分(メイキング付き)
  • 初回B ユニット曲3曲、MV6曲とマルチアングル、撮り下し特典映像
  • 通常盤 ボーナストラックとボイスドラマ

が付く。(頭おかしいのでは?)

 

 

ユニット曲もほんとに、三者三様という言葉がピッタリのどれもド名曲揃いなので是非聞いて欲しい。

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↑自担サイコー

 

特にわたしが推したいのは360m。

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バラードっていうのは特に「なんか聞いたことある」を超えてこないことが多いなか、これは初見から格の違いを見せつけていたドドド名曲なので、もっとみんなに聞いて欲しいし広まって欲しい。目黒蓮さんの裏声が美しい。

 

ほかにも、初回Aに入っているジュニア時代の楽曲は、なんとすべて新録されている。

楽曲はそのままに新たに生まれ変わったアレンジと明らかにパワーアップされた全員の歌声に痺れた。ぶっちゃけPPPとメキホ一番リピしてる。PPPの立体音響ぶりって私だけですか?聴いてると音がドームにいるみたいな脳みそへの響き方するんですが。脳汁出てる。

何が嬉しいって、ジュニア時代から歌っていた楽曲の2番を聞けるだけでなく、ここに来て自担の挑戦的かつ新しいアプローチを楽しめるところ。挑戦をやめない姿勢、良いね!最高!あと注意深く聞いてると前はなかった色々な音やハモリがたくさん聞こえて、深みや奥行がグッと増したのはさすがエイベ。マジで音がかっこいいから音好き(?)なら絶対買って欲しい。

 

全体を通して思ったこと

最初に、アルバムを作る上で、幅広く楽曲を選ぶことと妥協せずに唯一無二の曲を選ぶことは両立するのが難しいのでは?という話をした。

しかし、今回はそこを完璧にカバーし、独自性の高いものにきっちり仕上げてきたスノーマンの仕事ぶりに惚れ惚れした。

 

特にココ最近マジで仕事出来すぎくんスノーマンたちの、全部抜粋するわけにはいかないのが悔しいくらいの惚れ惚れコメントをいくつか紹介したいと思います。

 

目黒「僕らすごく話し合うことが多い。みんなで決めたことをやるので、良くない結果が出てしまっても、落ち込むのではなくて出来る限りのことはやったよね、と納得できる。」(ViVi)

佐久間「それぞれにこだわりがあるから打ち合わせが長い」(ViVi)

深澤「ほかのメンバーの意見を否定せず、9人で和気あいあいとアイデアをブラッシュアップできるのがスノーマンの強みなのかな。」(ViVi)

ラウール「僕らのパブリックイメージってクールでがっつりダンスを踊るグループ」だと思うんだよね。もちろんそれも得意だけど、ポップで可愛い曲も色気のある曲も意外と出来る。アルバムでそのギャップが垣間見られると思いますよ。」(SODA)

阿部「全体的にすごくバランスのいい1枚になったんじゃない?レーダーチャートにしたら綺麗な形になってる、みたいな」(SODA)

渡辺「Sugarは)グループとして目指している方向にピシッとハマる。」(mini)

宮舘「喜ばせるために必死になって作ったものを、求めてくれる人たちがいる。需要と供給がしっかり出来上がっている。」(TVガイド)

 

最近の雑誌インタビューの、ほんとのほんとの一部だが、こういう感じのコメントが全員からポンポン出てくるグループ、やばくない?

山ほど会議していることを公言しているけれど、闇雲に話し合ってるわけではなくて、最年少18歳を含めた全員に共通の目的意識が徹底されていることが尚更やばくない?(やばい以外ないわけ?)

 

今回も山盛りだったプロモ、企画やアルバム自体に施された工夫の数々も全てメンバーがこだわり関わったものだと思うと、手に取るこちらの期待感や特別感も違う気がする。

こだわったことをこだわったと公言し、プロモで公開しまくったその感じが、みんなが手に取る要因なのかもと感じた。納得感あるし、実際めっちゃ良かったし、タダだったし...(有料)

 

まとめ

みんなが思うスノーマンのパブリックイメージは、上記でラウールさんが語っていた通り、エボやD.D.になるだろう。しかし、このイメージは、今回収録されているジュニア時代のあの楽曲たちを彼らがその都度きっちり自分のものにしてきたからこそ、積み上がってきたイメージなのかもな、と思った。そんな変遷を味わえるアルバムでもあるだろう。

 

でも、ほんとのところ、パブリックイメージがエボやD.D.だとするなら、オタクの好きなスノーマンの一面が詰まってるのって、実は、ナミダの海を超えて行けとかビープラとかSnow Man's Lifeだと私は思うんだよなぁ。

ありがとう...ありがとう...って歌ってた後に、余韻を引っ張らずに容赦なく賑やかな曲が始まるあの感じ、そしてふざけつつも意外といいこと沢山言ってくるあの感じに、最も親近感と既視感が湧く

ま、つまり、多方面に魅力的な推しで誇らしい。実際めちゃくちゃ売り上げてるのも誇らしい。いいもの作ってそれが売れてくのは見てて景気良くて嬉しい😉すまんな好きな男が億稼ぐ男で……😉

 

以上、何が言いたいかわからんアルバム感想でした!みんなの好きな曲は何ですか?

 

 

 

ナミダの海を越えていけが好きだ

 

 

 

 

 

突然だが、わたしはSnow Manのナミダの海を越えていけという曲が大好きだ。ぜったいにいつか生で聞きたい曲のひとつである。ライブで、生で、聞きたい。次のライブ以降でセトリ落ちしてたら大暴れしかねない。それくらい大好きだ。

 

スノのオタク内でのファン投票を見たことがないけれど、普通にファン人気も高いんじゃないだろうか。単純に「好き!」という声をよく見る気がする。

 

 

 

 

本当に大好きで仕方ない曲すぎて、普段の気軽な場面では聞かないようにしてるレベルなのだが(イミフな自分ルールで笑う)、どうしてこんなに好きなのか、以下、長々と書き連ねてみた。自己満足以外の何物でもないので気軽に読んで欲しい。

 

 

 

 

 

Snow Manのこれまでの曲は、わたしの中でぜんぶ無機物のイメージだった。(いい意味で!いい意味で、ですよ!!!)(必死マン)

 

 

 

例えば、わたしのD.D.のイメージはこれで

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そしてKISSINのイメージはこんな感じ

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あとグランドールならこんな感じ。

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ほかにも、ひらりと桜はまさに、あの歌舞伎の花びらドサー!緞帳どーん!みたいなイメージだし

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おわメモだったら、ディズニーに出てくるような古い宮殿の図書館みたいなイメージがある

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これ見てもらったらわたしの捉え方が何となく分かってもらえると思うんだけど、

スノにはそれぞれのシングルのコンセプトがガッチリあったからこそ、その無機物感が超かっこよくて、そこが良かった。あとスノは「星」とか「宇宙」とかそういうのが似合うよな〜コンセプト考える時にイメージとして置いてるのかな。知らんけど。

 

例えば

D.D.で顔にプリズムみたいなライトが当たってるカット

とか、

キッシンの真っ白な部屋で無重力に傾いてるカット

とか、

グランドールの無数のレーザーに囲まれてるカット

とか、

今までのスノはなんだか「触れてはいけないもの」みたいな神々しさがあった。アンドロイドみたいな。いい意味で。

もしかしたらこういうとこが「ケーポで見たことある!」と言われる所以なのかもしれない。でもコンセプトがガチガチに固まるほど、自担を見た時に、あ、この人は地球に存在しない何かなんだ……みたいなイメージになると思う。わたしはそうなる。(そうですか)

 

 

 

でも、こういう言い方をしたら語弊があるかもしれないが、ナミダの海を越えていけを聞いた時に、わたしははじめて、スノの曲で、こんなに熱く血の通っている曲を聞いた気がした。

ほかにもどちらかというとそう思った曲はあるけれど、でもこれは圧倒的に他と異なる気がする。

 

汗をかく肌、泥だらけになる顔、とぼとぼ歩く帰り道、海風、胸に抱えるモヤモヤした気持ち。すごい身近なイメージがぽんぽん浮かんだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

◼疾走感のあるメロディと歌詞

ナミダの海を越えていけ (以下省略してずっとナミヲと書く)は今まで出したシングルのかっこいいサウンドというよりはザj-popというようやメロディな気がする。

全編サイコーだし言いたいとこ上げだしたらキリがないのだが、言うとするなら、わたしは特に序盤が好きだ。

 

最初のエレキがひずむ音がだんだんとボリュームアップしていくところとか、「なにかがはじまる!」という予感がすごい。そのあとの間髪入れずの「Everybody〜」の掛け声もいい。メロディがあまりちゃんと定まってないからこそ、9人それぞれの呼び掛けにむき出しのパワーを感じる。

 

 

 

 

わたしが特に好きなのはその後。

 

 

帰り道の暗闇 遠くで誰か笑ってる
誰もいない街 朝を待つほどに長い夜だ

 

 

突然序盤から鳴っていたギターの爽やかなメロディがフェードアウトし、ここで急にリズム隊の音が強くなる。背景に鳴る「ドッドッドッドッ」というベース音がお分かり頂けるだろうか。

 

一番初めの歌詞が、「帰り道」「暗闇」「遠くで誰か」と、小さいスコープで、孤独な生活を切り取ったような描写だ。

それに合わせてメロディも少し勢いを抑えて、控えめに、しかししっかりとベースが刻まれている。

 

これほんまに、まじでめっちゃよくない?

(急な語彙力低下)

 

 

ここのパート割りもいいよね。歌ってるのはラウールとめめちゃんだが、2人の声(というか歌い方?)がとても似ていて、不思議な和音が生まれている。静かな場面描写に似合う歌い方だと思う。

 

 

その次からは3人になったり、下ハモが出てきたり、上ハモがあったり、耳から聞こえる音が増えていく。しかしこの最初のめめラウパートだけが、静寂で少し切なくて孤独で、でもベースのおかげで足どりはしっかりしてて、という印象なのだ。

2番も同じメロディがあるが(歌割り分からないけどラウと阿部ちゃんとひかるかな?ハモりもいる)ぐんと人数もハモリや背景の音も増えている。

 

確かに、ここの2番の歌詞は

 

振り向くと向かい風 戻る足跡さらってく
寂しくなるのは 独りじゃないからだ

 

なので、1番と比べるとかなり前向きな歌詞のように思える。この歌い方の違いも面白い。

 

 

 

 

わたしは別に技術に詳しいわけではまったくないけれど、それでもこの曲を歌うのにビブラートやらファルセットやら器用な技はいらないと思う。一生懸命歌うというそれだけでピッタリとイメージにはまることもあるからだ。

 

サビの「あぁ、しょっぱいぜ!」のあぁ!と歌うところとか、9人分の叫びが頭にガツン!!!ときて最高にいいと思う。

やっぱり、スノは人数が多い分、みんなが同じ歌詞を歌うそれだけでパワーがすごい。後ろで「Hey!」とか言ってるだけでもなんだかそれが30人くらいいる気がしてくる。

というか重要であろうサビの頭に「あぁ」という感嘆詞を持ってくるセンスすごない?そんな引き込み方あるんや……

 

 

 

 

ほかにも、歌詞の中に

「風」「海」「雨」「涙」「泥」「汗」「唾」「水平線」

と水関連の言葉が散りばめられているのも連想ゲームみたいで好きだ。

意図的なのかな、分からないけど、聞くたびに砂浜とか実家の海とかそういう身近な自然のことを思い出しちゃう。

 

 

 

歌割りで言うなら、だいたい翔太がフェイクや重要どころを担当するが、ナミヲに関しては他の曲に比べてあまりソロパートがない。

どちらかと言うと、ビブラートなんか無いまっすぐな9人(または複数人)の声が歌詞にのせてドカーン!ドカーン!とぶつけられてる印象だ。ハモリの声も大きめだし、合間にも細かく合いの手が挟まってたり、まさに9人いるからなせるパワープレイという感じで息つく間もないけれど、それが疾走感に繋がっているのかもしれない。

 

 

 

 

 

 

 

 

◼ 歌詞の良さ

ナミヲのいいところは、誰もが自分のことを重ねて考えられる歌詞そのものにもある。

  

 

 

わたしは最初の

「帰り道の暗闇 遠くで誰か笑ってる」

部分を聞くと、いつも地方の小さな町の駅を想像する。

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ひとりぼっちの帰り道で、街頭だけがポツポツついていて、まだ開いてる居酒屋からは笑い声が聞こえて、道を歩いてる知らん酔っ払いに時々出くわして。そんなイメージをする。

 

孤独な街での夜は長い。あ〜自分って何してるんだろ、とか、わたしが今ここにいる意味ってなんなんだろ、とか余計なことを様々に考えてパンクしそうになったりする。そういう「夜」のイメージがパッと浮かぶのだ。

 

このままでいいのかな、と考えて不安になる。誰にでも、そういう漠然と焦燥感に駆られる経験はあるのではないだろうか。

上京して夢を追う人がいたり、卒業だったり、入学だったり、転職だったり、就活だったり、結婚だったり。人の人生に起こるさまざまなイベントのたびに、自問自答がある。選んだ人生これで合ってる?あの子はもうこんなことしてるんだ。わたしはほんとにこれでいいんだっけ?みたいな悩みは尽きないわけで。

 

この歌詞は、そういうウワー!とブラックアウトしそうな頭の中の自分を、無理に光に引き上げるわけでもなく、同情するでもなく、そっと隣で寄り添ってくれるような、そんな哀愁を感じる。

 

 

 

ナミヲの歌詞で特に好きなのが、

 

「じゃあ過ぎたる夢と諦めようか?」

「無理難題な夢をまた見ような」

「間違いなんて誰が笑えようか?」

「出来ないなんて誰が分かるもんか」

 

の呼びかけだ。

 

 

 

これはわたしあるあるなんだが、基本的になにごとも全然頑張れないタイプの人間なので

「もう君は十分頑張ってるよ」的な応援歌を聞くとめっちゃ自己嫌悪に陥って逆効果になる 。(←自業自得では?)(それはそう)

 

ただ、ナミヲの歌詞に関しては、聞くたびにいつもとても親近感が湧く。聞いてて重荷にならない。

 

 

個人的な話になるのだが、ここ数年自分の人生で多分今後大事になってくるんだろうなという出来事や試練が山ほど起こり、そのたびに過去の自分が思い描いていた通りにいかないことが増えて、落ち込むことが多かった。

今思い返すとあれはあれで、わりとなるようになってるし、現状にめちゃくちゃ満足出来てないわけじゃないのでそこまで落ち込むこともないんだけれど、でももし過去に戻れたら、やっぱりあれは絶対やり直すんだろうな~、みたいな。抽象的すぎてなんのこっちゃだと思うけど、みんなそういうちょっとした悩みがあって、理想とうまく折り合いをつけて生きているのではないだろうか。

 

 

きっとナミヲの歌詞は、スノの境遇にもピッタリ当てはまっていて、苦節ウン年の末のデビューや、ミリオンみたいなやっと掴んだ彼らの大きな夢に対しての当て書きのようなこの歌詞だ。

それに比べると、わたしにはそんなデカい「夢」なんてものはなくて、あるにしてもそれはそれは大したことないミジンコみたいなレベルの話なんだけど、

 

それでもやっぱりこの曲を聞くと時々、ポロ!っと泣ける時がある。なんか、この人生で出来る限りは頑張んなきゃな、という気持ちになる。

 

 

 

 

なにより、これを歌うスノがめちゃくちゃいい顔をしていた。それが本当に好きだった。

元々曲が好きだったけれど、この曲を歌う姿を見て、この曲をここぞという場所で歌うその感じが、あ〜大切な曲だよねって感じて、わたしにとっても大切な曲になったように思う。

 

 

これはいつかのブログにも書いたのだが、

スノはデビューしてからいままで右肩上がりでガンガン売れている最中で、出すものすべてが大きな数字で返ってくる(ファンがこれ言うと痛いと思いますが、まぁあえてこう書きます) から、きっと仕事のやりがいもある事だろうと思う。上しか見てない、というのは嘘じゃないだろう。

 

 

 

しかし、彼らはデビューしてからまったくファンの顔を見れていない。

 

これはわたし達ファンも同じだが、わたし達は元々偶像崇拝みたいなもんだし(?)本人たちの顔も浮かべばアホみたいな量の供給もある。ライブや舞台も「アイドルっていたんだ!」「やばい、アイドルって本当に汗かくんだ!」を実感するために会いに行くようなものである。(極論すぎる)

 

 

でも彼らからしたら自分たちの抱える仕事や返ってくる数字や世間からの認知度はどんどん大きくなっていくのに、その中の一人一人の顔はまるで想像がつかない1年だっただろう。

わたしは、それが可哀想で可哀想で仕方なかった。

だれも悪くないのに、そのことを思うと、そしてすっからかんで、ペンライトだけが光る席で、歌って踊ってくれた彼らを見ると苦しくなった。

 

 

 

だから、配信で

 

「 あぁ、眠らず夢見た水平線 」

 

と、肩を組んで笑いながら歌っている姿を見た時に堪らなかった。

すごく良かった。胸に刺さった。

 

あぁ、この人たちはこうやって、見えないファンのためにカメラに向かって笑ってくれてるんだ、頑張ってんだな、となんだかめっちゃ身近に感じてグッときた。アイドルへの「人間」を感じた瞬間だった。

 

そう思うと「ひとりじゃないって最強だ」のキャッチコピー、天才だなぁ。皮肉だけどこの一年にあった色々なこと(いいこと悪いこと含め)やコロナの状況も相まって、素晴らしいコピーへと昇華されている。ひとりじゃないって最強だ。最高だ。

 

 

 

 

話がちょっと逸れたが、こういう個人的な思い入れもあってナミヲのことが片思いばりに大好きだ。(擬人化?)

 

 

 

いつか有人のライブで歌ってくれるなら、ぜったいにぜったいにステージトロッコがいい。

 

ちょっとクール系ダンス曲終わりで、会場が暗転してたとこからライトが一気にバーー!!っとついて、ほんで最初はセンステで歌い出しがいい。みんなで手叩きたいもんね!多分そのあとトロッコ移動だと思うけど、ファンサとかせんでいいので(コラー!)、ファン無視で思いっきりメンバー同士イチャコラしながら歌ってて欲しい。あ~でもクレーンも捨て難いな。クレーンの上で、後光さしながら歌ってるのを双眼鏡で見て泣きたい。

 

 

 

 

長々と書いたが、みんなそれぞれに「ぼくわたしのナミヲとの思い出」などがあればぜひ教えてほしい。

一緒に熱くなろうや!